お知らせ
2021.11.17
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伝えるって楽しい!(1歳児 つくし組)
最近のつくし組は「これなーにー?」という言葉が飛び交うようになってきました。
何か珍しいものを見つけた時、不思議だなと感じた時などです。”もっと知りたい!”という気持ちや、”色々な言葉を知りたい!”という姿が出てきているのだと思います。その都度「◯◯って言うんだよ」と伝えると、知ることができたことが嬉しかったのか、にっこり笑顔になったり、見様見真似で発語したりする姿から、成長を感じ嬉しくなる毎日です。
そこで今回は、“秋探しで見られた姿”を教育要領・保育指針の10の姿と合わせてお伝えしたいと思います。
のはら園まで秋探しに行きました!
実や葉っぱ、畑の野菜、花などが色づいていることにを子どもたちに気付いてもらいたい思いがあり、あえて何を見つけに行くとも言わず、「散歩にいこう!」と声をかけました。
すると、”なんだか楽しいことが始まる!”と張り切って帽子を準備する、笑顔の子どもたち。
自分のマークや名前のついた、秋探しバックを手に取ると”自分だけのバック”にますます期待感も高まります!
緑、黄、赤に色づいた葉っぱを見つけながら「あか、あったよ!」と教えてくれる子どもや「おっきいね〜」と大きさの違いに驚くように呟く子どももいました。
最近では保育者に「みてみて!」と言う事だけでなく、友達同士で「きてきて◯◯あったね!」「きれい!」なんていう言葉のやりとりも少しずつ増えてきており、嬉しくもあり微笑ましい場面です。(言葉:気づいたことを自分なりの言葉で表現する)
“不思議、綺麗、楽しさ”などに触れたとき自然と誰かに教えたい伝えたいと思う気持ちが出てくる事、素敵ですよね。
探すこと、見つけること、集めることに夢中になりとても真剣な表情を見せる子どもたち。綺麗な葉を選びながらバックに入れる子、落ちている葉を沢山集めたい子など、その子一人ひとり目的は違いますが夢中になる姿を見ることができた活動でした。(環境:自然に触れ、季節の変化や不思議さに気づく)
12月にあるフェスタでは、今回散策しながら集めた秋の自然物も少し変化を加えながらお見せできたらと思います。楽しみにお待ちくださいね!
文責:武田