お知らせ
2022.01.13
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鬼火焚き
1月12日(水)に、鬼火焚きとおしるこ作りをしました!
鹿児島の正月の伝統行事として古くから伝わる鬼火焚きは、正月飾りについた悪霊(鬼)を追い払うためにやぐらを組んで燃やし、一年間の無病息災、家内安全などを祈願します。
今回、保育園と合同で活動を行いました。年末から飾っていた鏡餅や門松、正月飾り等を集め、こども園の園庭でみんなで見守りながらお焚き上げをし、素敵な一年になりますように…と思いを込めました。
1月8日(土) 買い出しに行こう!
保育園とこども園の年長児5名で、タイヨーまでおしるこの材料の買い物に行きました。
「お餅はどこだろう…」
「ここじゃない?」
「こっちかも!」と子どもたち同士でやりとりをする様子もありました。
普段は保護者の方が持っているであろう買い物かごを嬉しそうに待つと、買い物リストと照らし合わせながら生き生きとした表情でした!
4月から同じ小学校にあがる子たちもいたようで「一緒の小学校だ!」「よろしくね!」と帰り際に会話する子ども達でした。就学に向けて良い機会になったのではないかと思います。
1月12日(水)鬼火焚きとおしるこ作り
竹が焼ける”パンッ”という音は、鬼を退治するためと言われています。
活動前は年長児が率先して竹や枯葉を運んでくれました!
竹の音に子どもたちは耳を澄ませたり、時にはあまりの音の大きさにびっくりしたり歓声があがったりしましたよ。
年少少以上の子どもたちは、手作り紙芝居で鬼火焚きの由来について、各クラスでしっかり話を聞いてから見たことで「鬼を退治するんだよね?」「紙芝居でみたよ!」と尋ねたり声をかけたりする子どももいましたよ。
火の近くに手を近づけると「あったかい」「ホカホカする〜」と呟きが聞こえてきました。
燃えている音を聞いたり、火の温かさを全身で感じ、年長児はおしるこの美味しさを味わっていました!五感を存分に使った活動となりました。
この冬の寒さだからこそ、鬼火焚きの迫力を感じた子ども達。ぜひご家庭でも、当日の様子をお子様と一緒に話されてみてくださいね!
文責:武田