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2022.01.29

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新しい遊びに挑戦!(4歳児 年中組 たんぽぽ組)

「今日はお外に行けるかな?」「今日は天気がいいから行けるよ!」

この言葉は、毎朝保育室の中で聞こえてくる子ども達の会話です。

 

毎日寒い日が続きますが、戸外で体を動かすことが大好きな子ども達。寒さに負けず、たくさん体を動かしています。

 

 

室内では、ルールのある遊びも少しずつ取り入れています。新しい遊びは、ルールを理解することに時間がかかることもありますが、子ども達同士で優しく声を掛け合う姿もみられます。

1月は新しいことに挑戦したり、日本の伝統的な遊びを楽しんだりしました。

 

 

縄跳びに挑戦!!


☆年長組のお兄さん・お姉さんに憧れて☆

運動会の頃から縄跳びをしていた年長組さんの様子を近くでみていた子ども達。1月に入り、さらに縄跳びを使った遊びが盛り上がっていました。

その様子を見ていたたんぽぽ組の子ども達から、「縄跳びをやってみたい!」「縄跳びやってもいい?」という声がでてきました。

早速縄跳びを準備すると、大勢の子ども達が集まり、縄跳びに挑戦。

最初は、上手く飛べず、苦戦していた子ども達でしたが、諦めずに何度も挑戦しようとする姿がみられました。

 

なかなか飛べない子ども達も、何日も諦めず挑戦し、1回飛べた時にはとても嬉しそうな顔で「できたよ!1回飛べた!」と教えてくれました。

諦めず、一生懸命取り組んだ過程があったからこその喜びがあり、「できた」という自信もついたように感じます。

最近では、大縄跳びにも挑戦し、友達と一緒に飛ぶ姿もみられるようになってきました。遊びがさらに広がっていきそうです。

 

 

正月遊び


1月に入り、かるたや福笑い、コマなど日本の伝統的な遊びに触れる機会がありました。

 

特にかるたは大人気!文字に興味を持ち始めている子ども達ですが、文字が読めない子ども達もいるため、読み札のない簡単なかるたで遊んでいます。

最初は、保育者が「”あり”の‟あ”」などと読み手をしていましたが、少しずつ遊び方が分かってくると、子ども達が自分達で読み手をする姿がありました。

 

その姿は、まるで小さな大人のよう。かるたが残り1枚になると、そこにないかるたを読み、取ろうとした友達に「おてつき!」と言う姿があり、思わず笑ってしまいました。

ですが、それと同時に、「私たち大人がしていたことを、遊びながらよく見ていたんだ」と気づかされた瞬間でした。

遊びながら、自分のことだけでなく、周りの人の様子にも目を向けることができるようになっています。

自分達で、コマや凧、かるた、羽子板も作って遊んでみました。

みんなそれぞれ、自分なりのオリジナルの素敵なものができました。

自分で作ったものを自分だけで遊ぶのではなく、友達にも貸してあげたり、一緒に使ったりして、遊びの楽しさを共有することで、『作って良かった』と感じ『作ることへの自信』を持つことができたと思います。

 

年中組で過ごすのも、残り2ヶ月。一人でじっくり遊ぶ時間も大切にしながら、いろんな友達と関わり、一緒に活動する時間も大切にしていきたいと思います。

 

 

文責:武石

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