お知らせ
2022.02.01
Blog
1月 消防立会火災避難訓練

1月25日(火)今年初めての避難訓練を行いました。
今回は、吉野分遣隊の方に立ち会っていただきました。
火災が起こったらどうするの?
こども園では、子ども達に以下の約束をしています。
〇 非常ベルが鳴ったら、静かに大人の近くに集まる。
〇 近くにいる大人の話や放送を聞いて大人と一緒に避難する。
〇 避難する際は、煙を吸い込まないようにハンカチや手で口や鼻を覆う。
避難しよう
火災が発生した場所によって、避難経路は変わります。
今回は、あんず組裏手から火が出たという想定で行いました。いつも避難するなたおれの木の下の近くでの火災発生!
どこを通って、どこに避難するのか、職員の迅速な判断が必要です。
避難場所は、放送で『錦坤館周辺』と知らされました。
園舎側の2階にいた子どもたちは、年中組側にある階段を使って避難し、1階とましゅまろはうすの子ども達は、あんず組裏手から少しでも離れたところを選びながら避難していました。
転んだり、押したりせず、大人の指示に従い、落ち着いて、しっかりと避難をすることができていましたよ。
分遣隊の方にも、とても早く避難ができていたと褒めていただきました。
「119番通報訓練」
今回は、通報訓練も実際に行いました。
訓練とわかっていても、実際に通報するのは緊張します。
『吉野分遣隊の方から、通報のポイント!!』
・まず、「火事です!こども園錦ヶ丘です!」 と伝える~通報後すぐに分遣隊は火災現場に向かうので、1分でも早いことが大切。
・通報は、詳しく聞くので時間がかかるため、子機や携帯電話であれば火災場所から離れて話をする。
※小さな火事でも通報してほしい。まずは命を守ることが最優先。分遣隊が到着した時に火が消えていても良い。
分遣隊の方から子ども達へ向けての『3つのお話の紹介』
①お(押さない)か(かけない)し(しゃべらない)も(もどらない)ち(近づかない)
②煙は、みんなの体が大好きで食べてしまう。煙が体の中に入らないように、口と鼻を隠す。
③先生やお父さん、お母さんの話は大切なのでよく聞く。
ということをお話してくださいました。ご家庭でも、子どもたちに聞いてみてくださいね。
月に一度行われる避難訓練が有意義なものになるよう、今後も園全体で取り組んで参ります。
次回2月の避難訓練は、こども園・保育園・まふぃん錦ヶ丘合同で強度地震避難訓練を実施する予定です。
近くにいる大人の話をしっかり聞いて避難できるよう訓練します。避難訓練後は、ご家庭でもぜひ、”もしもの時”に備えての話をされてみてくださいね。
文責:川宿田