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2022.03.01
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繰り返されるわらべ歌(3歳児 年少組 うさぎ組)

普段から活動に取り入れているわらべうた。
子ども達も大好きです。
わらべうたには様々な遊びがあります。歌に触れるだけでなく、ルールのある遊びもあります。
歌や音楽に触れることで、耳からの感覚を刺激するのはもちろん、
体を動かしたり触れ合ったりすることで全体の感覚を刺激することや、
ルールを守る社会性も養うことができます。
①言葉・数の概念が身に付く
わらべうたの歌詞には口真似のしやすいものや、
言葉遊び、そして、数を意識したうたが多くあります。
この特徴を活かして、わらべうたを繰り返し行うことで発語を促したり、
数の概念を感覚的に身につけたりすることができます。
②運動能力・リズム感を高める
「うた」の中にはリズムがありますが、わらべうたには友達と一緒に合わせてリズムを取るような遊びがあります。
周りと合わせることが苦手なこどもも繰り返し行うことによって周りに合わせることやその時のリズムに合わせるといったことを身につけることができるのです。
また、手をあげたり、片足で立ったり、ジャンプをしたりと様々な動きがわらべうたの中にはあります。
普段使わないような体の動きを遊びの中で刺激し、成長を促すことができます。
③社会性・認知機能の発達を促す
わらべうたは一対一で行うものだけでなく、数名の子どもと関わりながら遊ぶものもあります。
わらべうたの中でルールを守ることで社会性が身についたり、
自分と他者との関係性を認識することで認知機能の発達を促したりすることができるのです。
④人との触れ合いを通じて愛着を形成できる
わらべうたでは手を繋いだりする直接的な触れ合いや、遊びの中で心を通わせるような触れ合いがあります。
わらべうたの暖かいリズムのなかで肌や心を触れ合うことで、子どもの愛着を形成することができます。
⑤自己肯定感を高める
わらべうたを通じて「自分がいる」という自分の存在を認識し、それを他の人から認められることで自己肯定感を高めることも期待できます。
また、繰り返しわらべうたを行なっていくと子どもの中で好きなうたや遊びが出てきます。
子ども自身がうたを口ずさんだり、自ら遊びをやりたい・こうしてみたいといった自主性が出てくるのです。
その自主性が認められることで、成功体験につながり自己肯定感を高める要因にもなります。
今の子ども達に必要なことがふんだんに詰まっていると私は考え、普段の保育に取り入れています。
沢山、ある中でかごめかごめの様子を少し紹介します。
①中に入る子どもを決める
輪の中に入りたい子ども達。
1回目は、保育者が決めます。
「したい」気持ちを抱きながら、
気持ちに折り合いをつける姿も見られます。
手を繋ぎ、皆で同じペースで歩くことも大切です。
②「後ろの正面だあれ。」鬼の後ろにきた子どもを当てます。
この瞬間が大好きな子ども達!真後ろに来た子どもはドキドキしつつ、「だぁ~れだ!」
と声を掛けます。周りの子ども達も答えを言わず、静かに待つことができるようになりました。
以前は、鬼の後ろに座れなかった子どもは
悔しさのあまり涙を流す姿がありましたが
今では、ルールを理解して楽しむまでになりました。
わらべ歌を通して、繰り返し経験を積みながら成長していきます。
年少組として過ごすのも残りわずかです。
子ども達と一緒に楽しんでいきたいと思います。
ぜひ、今しているわらべ歌をご家庭の中でもお子様と楽しむ時間してください。
1歳児のわらべうたについてのブログもぜひ、ご覧ください。
https://yoshii.ed.jp/nishikigaoka/article_22139.html
文責:堂園