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2022.03.30

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愛しい日々でした(0歳児 れんげ組)

4月は4人からスタートしたれんげ組。友達が増えて9人でこの1年を終えます。

 

初めての場所、初めての人、初めての感覚。

きっとたくさんの‟初めて”をここで経験したことでしょう。

 

 

友達との出会い


友達がいることで、子ども達は感情を経験します。

楽しさはもちろん、悔しさ悲しさも、自分 対 相手 の関係があって学ぶものです。

この1年はそのような感情を引き出すことをねらいにしていました。

それぞれの感情の表現の仕方は様々ですが、泣いたり怒ったりと自分なりに表していたと感じます。

 

その表現を私たちは受け止めてきました。「泣きたかったね」「怒りたくなったよね」「寂しいよね」そんな言葉を掛けながら、沢山抱っこをしました。

この1年、学年のテーマにしてきた「愛情豊かな心と心のキャッチボール」は、達成出来ていたのではないかなと思います。

 

 

自分を大切に出来る人は周りの人も大切に出来る


 

私は1年を締めくくる際に、受け持った子どもたちにかける言葉があります。

それは「自分自身を好きになって欲しい」という言葉です。

この先、生きていく中で、自尊心や、自己肯定感は大切になってくるものです。誰かに否定的な言葉を言われた時、失敗してしまった時、自分自身を好きでいると「私はこんなに素敵な一面があるんだから大丈夫!」と、自分を奮い立たせたり落ち着かせたりすることが出来ます。

 

 

0歳児、1歳児に自己肯定感を高めようと言っても、理解することは不可能です。

しかし、周りの大人が、自尊心や自己肯定感を高めてあげることは可能です。

「大切だよ」「大好きだよ」そんな言葉で大丈夫です。毎日たくさんの愛を伝えてくださいね。

 

 

沢山のご協力ご支援ありがとうございました


保育者3年目の私が、縁があり、この学年に携わる事ができたこと、とても嬉しく思います。

子どもたちの姿に毎日元気をもらい、笑顔の絶えない日々でした。

これから先、子どもたちは沢山の出会いと別れを経験して、成長していくのでしょうね。

今後の子どもたちの姿が楽しみで仕方がないです。

 

来年度は、ましゅまろはうすの職員として、保護者の皆様と一緒に子どもたちの成長を見守って行けたらと思っております。

1年間ありがとうございました。

 

文責:中村

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