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2022.04.20

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れんげ組のとある一日(0歳児 れんげ組)

新年度を迎え、新しいお友だちがたくさんやってきました。れんげ組には、3名の新しい友達が仲間入りしました。

0歳児クラスという事で、初めておうちの人から離れて集団生活に入る子どもたちばかりです。

登園後は寂しくなって涙を流す子もいますが、抱っこをしながら「寂しかったんだね、大丈夫だよ」等子どもの気持ちをしっかりと受容する事で、安心して園での生活をスタートできます。

 

 

登園後に各クラスに分かれたら、れんげ組はおやつの時間です。

 

各ご家庭で朝ごはんを食べてきているのですが、これから沢山身体を動かすのでおやつを食べてエネルギーを補給しています。3歳未満児は1回の食事だけでは十分な栄養や量が取れないため、捕食として朝と午睡後におやつを食べています。

 

おやつの後は、遊びの時間です。晴れていたら戸外へ行ったり、天気が悪かったり体調を崩している子どもが多いときは室内で遊んだりします。

外では砂遊びや水遊びをしたり、季節を感じられるように散歩をしたりすることもあります。

 

 

 

室内ではママボールの柔らかい感触を味わったり、戸外では裸足で砂の感触を感じたり、手に取った物を口の中に入れようとしてみたり、五感を使って色々な物を感じ取っています

夢中になって遊ぶため、途中で疲れて眠る姿も見られます。

 

たくさん遊んだ後は給食です。今の時期、離乳食を食べる子どもがほとんどです。

ご家庭で食べている離乳食の形状を聞き取って、月齢や子どもの状況を考慮し、栄養士と保護者、担任で相談して離乳食を決めています。

 

手づかみ食べから、こぼしてしまうこともありますが、自ら食に対して興味を持っている姿を尊重しています。

食材にこだわった美味しい給食は子ども達は大好きです。沢山食べて大きくなって欲しいです。

 

 

 

沢山遊んで、沢山食べた後は午睡の時間です。一人一人の生活リズムや、その日の体調に合わせるので、午睡の時間だけでなく午前中でも眠くなったら寝かせています。

 

しかし、ご飯を食べ終わる頃にはウトウトしている子が多いです。疲れて自然と眠くなるくらいに熱中できる事は、とても素敵な事だと思います。錦ヶ丘では子ども達のこのような姿をとても大切にしています。

 

しっかりと休息をとった後は、3時のおやつを食べて、遊んで保護者の方のお迎えを待ちます。

 

夕方になってくると一日の疲れが出てきたり、保護者の方が恋しくなって涙の出る子もいるので、寂しい気持ちを受容しながら室内でゆったりと過ごしたり、心地よい日はテラスで外の風や光を浴びたりしています。

子どもの気持ちを温かく受け止めて、家庭的な雰囲気を大切にしています。

 

 

簡単ではありますがれんげ組の一日の流れの紹介でした。

おおよそはこのような流れで一日を過ごしていますが、子どもの様子に合わせて変えていくこともあります。

 

これかられんげ組で伸び伸びと様々な感情や、豊かな表現力を引き出して、一日一日の成長を近くで支えて見守っていきたいと思います。

一年間どうぞよろしくお願いいたします。

 

文責:唐仁原

 

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