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2022.04.20

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バイバイの後(1歳児 つくし組)

4月に入職し、つくし組の子ども達に会うことができる日を心待ちにしていました。

始めて子ども達に会った日は、保護者と離れるのが寂しくて泣いていたり、新しい環境に慣れずに戸惑っている姿も見られました。

 

そんな時、私達保育者は子どもの気持ちに寄り添うことを大切にしています。受容と応答を重ねることで子ども達の涙が出る時間も短くなり、笑顔で過ごす時間が増えてきています。

つくし組の子ども達は、まだ自分の気持ちを言葉にして伝える事が難しいため、日常の様々な気持ちを代弁することを心掛けています

 

新年度がスタートし、登園してきた子どもが保護者の方と涙の別れをしてから気持ちを切り替える時間が早くなりました。保護者の皆様も降園時や連絡帳で今日の様子を知り、「そうだったんだ!」と驚かれることも多いのではないでしょうか。

「今日はどんな事をしたのかな」「泣かないで過ごすことができたかな」等、今日の様子を沢山知っていただけるようお伝えしたいと思っています。

 

今回は登園してから午前中、子ども達がどのように過ごしているのか紹介したいと思います!

 

8時半ごろまでは、0歳から5歳までのお兄さんお姉さんも一緒に絵本を読んだり、ブロックを使ったりして遊びます。異年齢児と一緒に遊ぶ事で、遊びへの興味や関心が広がります。

異年齢の子ども達が各クラスに帰った後は、オムツを変えたり、熱を測ったりして、体調を観察しています。ひとりひとりの子どもとゆっくりコミュニケーションをとる場としても、朝のふれあいの時間はとても大切です。

 

じっくりとコミュニケーションを取ることができたら、次はいよいよ子ども達が大好きなおやつの時間です。

手を洗って円のように並んだ椅子に座ったら、名前を呼びながらおやつを渡していきます。目を見ながら名前を呼ぶことで、自分の名前を呼ばれたとこに気が付き、元気よく「はい!」と返事をしてくれます。

「おかわりいる?」と聞くと「ちょうだい」と声にだしたり、ジェスチャーで教えたりしてくれます。

 

おやつの時間の後は、晴れていれば外遊び・雨の日は室内遊びの準備をして自由遊びの時間です。

それぞれ探索活動をしたり、砂場で遊んだりしながら「自分のしたい遊び」を夢中になって遊ぶ時間。子ども達のいろいろな表情を見る事のできる時間として、安全に遊ぶ事ができるよう見守りをしています。

毎日一歩一歩成長しているつくし組の子ども達。「こんなに良い表情で過ごしているね。今日はこんなことができたよ!」と保育者同士でも子どもの成長を喜び合っています。

これから1ヶ月2ヶ月とどのような成長を見せてくれるのか、毎日がとても楽しみです。これから園とご家庭と一緒に子どもの成長を共に喜び合っていけたらと思います。知りたい事、疑問に思う事があればぜひ声を掛けてください。

文責:池田

 

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