5月に入り、運動会に向けた話し合いや、吉野小への下見を行うことで、少しずつ実感が湧き、期待も高まる姿が見られるようになってきました。

錦ヶ丘の運動会は、子ども達と「やってみたいこと」「頑張ってみたいこと」を考え、一緒に種目を決めています。そして、運動会だけをねらいとした練習をするのではなく、日常の保育としてのいろいろな体を動かす活動の様子を保護者の方に見て頂く運動会にしていきたいです。

また、当日までの子ども達の取り組みを大切にしたいと考えています。当日までの様子は、ブログでお伝えしたいと思いますので、ブログをご覧になって運動会に参加して頂けると嬉しいです。

年長組運動会のねらい

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今年度、運動会全体のねらいは、運動遊びを通して、友達や家族と一緒に身体を動かす楽しさや喜びを知るです。

また、年長組のねらいは、
友達と一緒に、運動遊びを楽しむ中で、話し合ったり、協力し合ったりする
です。このねらいを達成できるように、子ども達と一緒にどんなことをしたいか内容を考えました。

また、保育者の思いとしては、『自分で選択したことは、最後まで諦めずに頑張ってほしい』、友達と話し合ったり協力したりする中で、思い通りにならないことを体験し、『楽しさや悔しさなどの感情を経験しながら、その先にある達成感や喜びを感じてほしい』という思いがあります。

どんな運動遊びをしたい？

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昨年の経験や今までの経験から、昨年度よりも沢山の意見が出てきました。

☆かけっこ

☆縄跳び

☆しっぽとり

☆パン食い競争

☆ジャンプ

☆三輪車競争

☆ボールを使った遊び

☆綱引き

☆リレー

などなど！

その中から、みんなで話をし、自分達がやってみたい！これだったら頑張れそう！という競技を考え、かけっこ(走る・ストライダー・縄跳び)と綱引きに決まりました。

体を動かすことが大好きな子ども達。「あれもやってみたい」「もっと沢山やりたかった」という声も聞こえてきました。

今回、運動会に向けて話を進めていますが、運動会で終わりではありません。こども園の行事は、日常の保育の延長線にあるものと捉えています。

ですので、運動会が終わってからも、今回子ども達から出てきた意見は、今後の保育で少しずつ行っていきたいと思います。

 

最後に・・・

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年長組の子どもたちは、何事にも「やってみよう」とする姿があり、「やりたくない」という姿はほとんどありません。やってみて苦手だった、少し難しかったから「練習してみる！」「別のことを頑張ってみようかな」と自分達で考えたり、選択したりすることができるようになってきています。

ご家庭で、お子様から、自分達で選択したり、決めたりしてきた種目の話があると思います。聞いた時に、「こっちの競技をして欲しかったな」という保護者の皆様の思いもあると思います。

ですが、こども園最後の運動会。子ども達が、友達や保育者と一緒に、自分の思いを伝えたり、時には思い通りにならずに悔しい思いをしたりしながら考えた競技です。

温かい声を掛けながら見守っていただけると嬉しいです。

 

競技については、後日詳しくブログでお知らせいたします。お楽しみに！！

文責：武石