10/12のメニュー

○豆腐のきのこあんかけ

○じゃが芋の煮物

○もやしのみそ汁

【おやつ】

にんじんケーキ

豆腐のきのこあんかけは、蒸して水分を抜いた豆腐に片栗粉をまぶして焼いてモチモチ食感にし、昆布・鰹節だしを使ったきのこあんをかけました。

きのこあんに三つ葉を入れたのですが、”これ苦手～”、”変な味がする～”と言いつつも、挑戦する姿が見られました。

見た目や匂いですぐ”食べない”と判断するのではなく、”見たことないけど食べてみよう”とまず挑戦してみる勇気が、さすが錦ヶ丘の子ども達。

私達栄養士は、家庭では食べる機会が少ない食材を給食で提供し、小さい頃から食に潤いを与えられるよう、そんな願いを込めて献立を決めています。

じゃが芋の煮物はじゃが芋としらす干しを昆布・鰹節だしと醤油、味の母（みりん）のシンプルな味で調理しました。じゃが芋は大きめに切ることで煮崩れすることなくホクホクに仕上げることができます。

もやしのみそ汁は、もうすぐ旬の白菜や油揚げ等も加え、出汁を活かした優しい味のみそ汁になりました。

おやつのにんじんケーキはにんじんだけだと食べづらいと思い、りんごの甘煮やレーズンも一緒に生地に混ぜ込み食べやすくしました。レーズンはお湯で戻してから細かくすることで甘みが増します。また、戻したお湯もケーキに使うことで、キビ糖を少量加えるだけで美味しい味になります。

エンゼル型に流し込んで焼きました。綺麗な輪っかの状態で型から外せましたよ♪

【今日の離乳食】

ぱんだ組では、今日“かぼちゃ”を使ったクッキングを行いました。

茶巾にする予定でしたが、お散歩して買ってきたかぼちゃが少し水分多めのものだったので、予定変更してスープにしました。

直前に『かぼちゃスープ』という本を読んでいた子ども達。

塩を入れたら美味しくなるよ！と教えてくれました。

かぼちゃの甘い匂いをかいだり、ぐつぐつ煮える音を聞きながらスープを作り、無事美味しいスープが完成！

温かいスープが少し肌寒い日にぴったりで、みんなで美味しく給食時間に味わいました。

文責：猿楽・米澤