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2023.03.31

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なたおれの木のように大きくなーれ(年長組 5歳児 にじ組)

年長組の子ども達とさくらんぼの木を見た時は、緑色の実がついていましたが、少しずつ赤くなってきている実も増えてきています。

今回は、今年度の初めに、ブログでお伝えした『一年間の年長組の保育テーマ』をもとに振り返りたいと思います。そして最後に、子ども達に向けたメッセージを綴っていますので、ぜひお子様と一緒に見ていただけると嬉しいです。

 

やってみたいから深まる世界~一人ひとりが輝け!自分らしく!~

☆「それをやってみる」には、どうしたらいいか自分達で考える
自分達で考える力が付いてきていることをこの一年で感じる場面が沢山ありました。
特に子ども達が積極的に自分達で考えて取り組もうとしていたことがフェスタ、食の集大成の時でした。自分でやってみたいことを決め、それをやってみるには「どうしたらいいか」考え、取り組む子ども達。そして、そこで上手くいかなくても、諦めることなく『どうしたら上手くいくか考え』、再度挑戦してみようと、前向きに考えることができる子ども達に驚かされたことを思い出します。

☆興味を持ったこと、疑問に思ったことを「これはなんでこうなるのだろう?と考えたり調べたりする
☆友達や保育者と思いや考えを共有する
年中組の頃から、興味を持ったこと・疑問に思ったことを調べようとする姿があった年長組の子ども達。今年度は、読める文字が増え、調べた時に分かることが多く、調べたり考えたりする楽しさを感じることができていました。楽しさを感じることができてからは、子ども達が自分達で調べて、調べたことを自分の言葉で伝える姿も増えてきました。

一緒に調べていた頃、「調べてみたら?」と声を掛けていた頃が遠い昔のように感じます。今まで、一緒に声を掛けながらしていたことを、自分達で考えて取り組めるようになったことに成長を感じるとともに、嬉しさが込み上げてきました。

 

錦ヶ丘の園訓にピッタリのこども達

子ども達の成長を振り返る時に、すぐ頭に出てきたことが、錦ヶ丘の園訓と目指す園児像でした。
錦ヶ丘の園訓『強くたくましく 型にはまらない 野性味溢るる子どもに育てましょう』この言葉がとてもぴったりな子ども達。

 

それぞれが、自分らしさを忘れずに、自分の考えを持っていて、自信を持って伝えられるところとても素敵な姿です。

のはら園で過ごす中でも、四季の変化に気づき、興味を持って植物や生き物に目を向けたり、触れたりする姿がありました。そして触れるだけでなく、「なんでこうなってるのだろう」と疑問に持ち調べることができるところ、まさに目指す園児像の『学ぶとは楽しいと思える子』だと思います。

 

園で過ごした年数は、それぞれ違う子ども達ですが、この一年で素敵なにしきっこに成長しましたね。

私は、この一年でこの3つが大きく成長したと感じました。

★様々なことに興味を持って、やってみようとするところ

★疑問に思ったことを「どうしてだろう」と考えられるところ

★自分の思いや考えを周りに伝えることができるところ

この3つのことは、小学校や大人になってからも必要になってくる姿だと思います。

大人になった時に、「米を作ったな」「ご飯も炊いたよね」「よもぎってこんな匂いだったよね」と思い出せる経験になっていたら嬉しいです。

一年間本当にありがとうございました。

 

にじぐみ・ねんちょうぐみのおともだちへ

このいちねんかんはどんないちねんかんでしたか?
みんなのだいすきなのはらえん。のはらえんには、たのしいことがたくさんあり、おもいでもたくさんあありますね。

みんなといっしょに、いろんなものをみつけたり、あたらしいことにちょうせんしたり、たくさんはなしをして、かんがえたりしたこと、ぜんぶがすてきなおもいでです‎♡
いろんなことをきょうみをもって、やってみようとするところ、あきらめずにさいごまでとりくもうとするところ、とてもすてきなところだとおもいます。

しょうがっこうでも、きっとすてきなであい、たのしいできごとがたくさんみつけられるとおもいます。
わたしは、にしきがおかから、みんなのことをおうえんしてます。

なたおれのきのようにおおきくなーれ!

文責:武石

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