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2023.05.02

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季節を感じて~二十四節気~

今年度「二十四節気」担当になりました、西浦です。

息子のソフトボールの時の背番号が「24」、私にとっての大切な日が「24」日。

そして西浦の「24(にし)」で、係になったことに、とてもご縁を感じております。

1年間どうぞよろしくお願いします。

 

錦ヶ丘では自然や保育活動を通して、子ども達が毎日季節を体感しています。さらに、二十四節気を知ることで、自然の変化や旬を感じるきっかけとなり、季節のリズムに寄り添う暮らしにつながっていけばいいなと思っております。

「二十四節気」って何?

天気予報などなかった頃、農耕民族として長い歴史を刻んできた先人達が季節の移り変わりを知り、農作業の時期を知る手立てとして使ってきた「二十四節気」。古代中国から日本に伝わった暦です。

太陽の動きをもとにした考え方で、太陽の高さが最も高くなる「夏至」と低くなる「冬至」、その間の「春分」と「秋分」により、1年を春夏秋冬の4つに分け、それぞれを6つに分けて24等分しています。

参考:「こどもと二十四節気かるた」の説明文より

「二十四節気」に触れる

「『二十四節気』ってなに?」「『季節感』ってどういうこと?」と、初めて触れる子どもも多いことでしょう。

私もテレビやラジオの天気予報で「今日は立春です。」など、聞くだけで、あまり詳しく知りませんでした。

そこで今回せっかく係になりましたので、”「二十四節気」沼”にハマってみようと思います。

 

例えば、4月20日~5月4日ごろは「穀雨」です。

田畑をうるおし、穀物を育てる春の雨が降るころ。

草木の新芽の生長を促し、花々を咲かせる雨でもあります。

この季節の終わると、夏の始まりを告げる八十八夜(立春から数えて88日目、5月2日)が訪れます。

 

今、のはら園では、雨の恵みをうけて、若葉が青々と繁ってきました。

そして夏の収穫を楽しみに、畑に野菜の苗を植え、また給食の旬の野菜の皮むきなどをしました。

 

掲示中しています

インターネットで見つけた「こどもと二十四節気かるた」では、かわいいイラストと心地よいリズムの表現で季節を伝えています。

リズム室前に掲示しておりますので、忙しい毎日の中で、ホッと一息、親子の会話で触れて頂けたら嬉しいです。

今後も、二十四節気を身近に感じる事ができるよう、他のメンバーと共にお伝えしていきます。

 

”錦ヶ丘で 季節を感じて 二十四節気”

文責:西浦

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