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2023.05.30
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5/30のメニュー☆粗食の日

粗食の日って?
穀物と野菜を中心として作られた一汁一菜から作られるシンプルな献立が特徴です。日本で、古くから受け継がれてきた食事方法でもあります。粗食の日の特徴として、旬の食材を新鮮なまま使用することもあげられます。旬の食材は他の季節よりも栄養素が多く含まれています。おむすびや漬物、具沢山みそ汁などを中心に提供しています。
錦ヶ丘ではこのような考え方で、粗食の日を提供しています。普段いただいているお肉や魚などの命に、感謝の気持ちを感じてほしいという想いもあります。
今日は、ひじきごはん、自家製の糠漬け、具沢山の味噌汁と、まさに日本ならではの食事でした。
ひじきは水で戻した後、しょうゆ・みりん・きび糖で煮て、煮汁ごと五分米と合わせて炊き上げました。ほんのり醤油味のついた、食べやすいひじきごはんに仕上がりました。年長組は、ひじきごはんを自分たちで準備しました。おかわりがいつもより進んでいたように感じます。
昨年の年長組は、クラスで糠床を作っていて、糠漬けも自作していました。今回は給食室でお世話している糠床を使いました。
量が多いので、糠を壺から出して大きな袋に移し、大胆に漬け込みました。子ども達には、さっぱりした味わいのきゅうりが人気、大人にはポリポリ食感の良いニンジンが人気でした!
なが~いパン
15時のおやつは、いつも人気の「カリカリ棒パン」です。
普段、五分米を一緒に炊いている【もちあわ】を生地に混ぜて、ぷちぷちした食感にしました。
今日は、粉チーズで作りましたが、ココア味にしたり、青のり味にしても美味しいです。
今日の離乳食
今日、初めて手づかみ食べを経験した瞬間に立ち会いました!お顔と机にたくさんかぼちゃをくっ付けて、うれしそうにしていました。
離乳食は、床に落とす量のことも考えて、多めに量を準備しています。半分くらいで満足する子もいれば、ペロッとたいらげて、おかわりを食べる子もいます。離乳期は、個人差が大きい時期ですので、食べる量にはあまりこだわらずに、今子ども達は「食べる練習」をしているんだという気持ちで見守っています。手づかみ食べは、食べる意欲への第一歩。咀嚼の発達もよく見ながら、ひとりひとりに合わせて離乳食を進めていけたらと思っています。
文責:今屋