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2023.12.23

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遊びの変化(0歳児 れんげ組)

新園舎での生活にも少しずつ慣れ、日々探索や好きな玩具での遊びを楽しんでいるれんげ組の子どもたち。

最近の遊ぶ様子から、

「今までと違うな!?」

「こんなことができるようになったんだ!」

と感じる場面が何度かありました。

今回のブログでは、れんげ組の子どもたちの遊びの変化について、子どもたちの発達もふまえながらお伝えしたいと思います!

 

ある日の砂場で

つくし組と一緒に、ましゅまろ前の砂場で遊んでいた時の一場面。

思い思いに好きな玩具を手に取った子どもたちは、スコップで皿やコップにお料理を盛り付け、もぐもぐと口を動かして遊び始めました。

近くにいる保育者に「どうぞ〜」と差し出して、保育者とのやりとりを楽しむ姿も。保育者が差し出された料理を食べる真似をすると、嬉しそうな表情で何度も料理を振る舞います。

 

始めは1人で、また保育者と一緒に遊んでいましたが、次第に友達と同じ場所や物を共有した遊びに繋がっていきました。

そしてその遊びは学年を超えた異年齢でのやりとりにも繋がります。

つくし組の子どもたちが鍋を囲んで遊んでいると、れんげ組の子どももその中に入り、「どうぞ〜」のやりとりや、真似をして遊ぶ姿が見られます。

 

今の姿、これからの姿

今、れんげ組の子どもたちの遊びは、「見立て遊び」の段階になってきています。

見立て遊びとは、身近にあるものを頭の中で別のものに見立てて遊ぶことです。

例えば、ブロックを耳に当て電話に見立てて遊んだり、積み木や砂を料理に見立てて食べるふりをするといった遊び方です。

初めは、大人の真似をすることから始まる見立て遊び。今後、2歳、3歳と成長していく中で、友達と会話をしながらの見立て遊びや、役割分担をした遊びに繋がっていきます。

 

また、近頃は

「これが欲しい!」

「これを使いたい!」

「私の!」

という気持ちが喃語や指差し、友達と欲しい玩具を巡って取り合いをするといった行動にも表れるようになってきました。

徐々に自我が芽生え、「このおもちゃを使いたい!」という思いのぶつかりからこのような姿につながっています。これも立派な成長の姿!

叩く、噛む、押すなど、相手を傷つけるような行動につながらない限りは、一人ひとりが表現する気持ちを十分に受け止め、じっくりと遊びの姿を見守っていきたいと思います。

 

文責:今村

 

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