お知らせ

2024.03.01

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卒園へ向けて 5歳児(年長組)

卒園まで残りわずかとなりました。子ども達は、小学校入学への期待を高めつつ、過ごしています。

 

さて、今回は卒園式へ向けての活動についてお伝えいたします。

以前、子ども達に卒園式がある事、どんなことをしたいのかを尋ねると、次のような応えが返ってきました。

〇みんなに感謝の気持ちを伝えたい。

・みんなとは、おうちの人、こども園の大人、友達 など

・感謝の気持ちとは、一緒に遊んでくれてありがとう、給食を作ってくれてありがとう、お掃除してくれてありがとう など

〇さようなら、お別れを言いたい。

〇歌を歌いたい。

子ども達の考えを聞いて、私達大人も、改めて、子ども達の思い出に残る一日にしたいなと思いました。

 

職員の話し合いの中では、

〇子ども達の思い出に残るものにしたい。

〇自信をもって参加でき、就学への期待を持てる式や会にしたい。

〇自信を持っていること、できるようになったこと、好きなことなどを発表できる場を作りたい。

という事が、挙りました。

 

その後、子どもと大人で話し合いを重ねました。「自分たちのできること」「自信をもっていること」を」見せられることを嬉しく感じているようでした。子どもと大人の両方の思いを取り入れながら進めることになり、方向性が決まったことで、1月から少しずつ準備を進めています。

 

どんな歌にする?

ピアノと歌が得意な職員が、卒園の歌を10曲ほど弾き語りした中から、4曲に絞り、最終的に1曲に決めました。

もしかしたら、ご家庭で、話題に上がったり、口ずさんだりしているかもしれませんね。

保育室で歌うのが上手になり、いよいよ当日の会場である、ランチルームで歌うことになりました。保育室で歌うのと違い、場所が広いことで、ピアノの音も会場全体に広がってしまい、子ども達の歌声とピアノ伴奏がズレてしまいました。この経験をきっかけに、「ピアノの音を聴きながら歌う」を意識できるようになってきました。

のびやかで、きれいな歌声です。ぜひ、当日を楽しみにしてください!

 

お披露目会

お披露目会とは、職員の話し合いの中で出てきた、『自信を持っていること、できるようになったこと、好きなことなどを発表』する場です。卒園式後の『クラスの集い』の中で行います。

準備を始めるにあたって、自信を持っていること、できるようになったこと、好きなことなどを、1人ずつ聞いてみると、様々な応えが返ってきました。ご紹介したいのですが、当日のお楽しみにしたいと思います。

現在、子ども達は、自分で決めたことを、卒園式までの日数を逆算しながら進めています。

友達と話し合ったり、協力したりしながら進めるチーム、完成を目指して黙々と地道に作り続ける子どもなど、目的を持って取り組んでいます。

その様子は、とても頼もしく、見通しを持ち、主体的に活動できることが、当たり前になっている姿は、錦ヶ丘が目指す子どもの姿であるなと嬉しく感じます。

当日は、お子様や一緒に過ごしてきた子ども達の成長を振り返りながら、成長を一緒に喜び合える日になりますよう、準備を進めて参ります。

文責:川宿田

 

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