お知らせ
2024.06.01
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おむつはずれに向けて(年少組 3歳児)

「うちの子まだ、紙パンツだけど…」
「トイトレの進め方がわからない」
「この夏、オムツをはずしたい」等
お子様のオムツはずれに関するお悩みをいただいています。
今回は、おむつはずれの進め方をお伝えしたいと思います。
オムツはずれは、子どもの心と体の成長が大きく関わっています。
焦らず、怒らず、子どもの成長のタイミングをみながら排泄の自立に向けて、本園では、園と家庭が一緒になって進めていくことを大事にしています。
オムツはずれに必要な条件
①自分で歩ける。
②おしっこの間隔が2~3時間あく。
③自分の気持ちを伝えることができる。
上記の3つの条件が揃えば、おむつはずれに向けて以下の①~④のステップで園と家庭で連携して進めています。
①環境を整えよう!
・補助便座や、踏み台等を準備する。
・好きなキャラクターを壁に貼ったり、お花を飾ったりする。
・汚して、慌てることがないよう雑巾やお掃除セットを準備する。
今まで、オムツをしていたお子どもにとっては、トイレは未知の世界!トイレの空間は狭く、家庭では大人用の便座のため子どもにとっては不安がいっぱいです。
子どもと一緒にトイレの環境を整えながら、トイレで排泄すると気持ちがいいことを伝えてあげましょう。家族と一緒にトイレの環境を整えることは、子どもが怖がらずにトイレに興味・関心が持てるきっかけにもつながります。
失敗することは当然ですので、すぐにお掃除できるように予め準備しておく事をおすすめします。
②トイレに慣れよう!
トイレの環境が整ったら、おしっこやうんちに関する絵本や教材で、トイレへのイメージを高めましょう。
おしっこやうんちは、オムツでなく、トイレでするものだということを伝えていきます。おうちの人と一緒にトイレに行き、便座に座ってみたり、トイレットペーパーを出してみたり、水を流してみたりと親子でトイレの使い方を確認しましょう。トイレを身近に感じ、怖くない場所と知り、トイレに慣れるようにしましょう。
③トイレで排泄してみよう!
オムツが濡れていないタイミングで、トイレに誘ってみましょう。
トイレに行くことができたことを認めながら、安心して排泄ができるよう見守リましょう。嫌がる時には、無理強いせず、「次は、行ってみようね!」と声をかけて見通しを持たせます。
トイレに座って、タイミングよく排泄ができた経験を重ねることで、子どもが、「おしっこがでた!」と、排泄の感覚をつかむことができます。
排泄のリズムとトイレに誘うタイミングが、あってくると自分のタイミングで排泄をコントロールできるようになります。
トイレに誘えば、おしっこができるようになる。このタイミングで、日中は、布パンツにしてみましょう。
食事の前やお風呂の前、就寝前でトイレに行くことを習慣付ける。時間の間隔や排泄がしたそうな様子(もじもじする・動きが鈍くなる・不快そうな表情をしている)などのサインをみて、トイレに促し、大人と一緒に取り組んでいきましょう。
④自分で、尿意や便意を感じてトイレにいく!
オムツはずれのゴールは、「おしっこ!」「うんち!」の感覚がわかり、自分のタイミングでトイレにいけるようになることです。
上記③の「時間や間隔を見てトイレに誘う」ことを重ねていくことで、排泄ができるようになり、子どもは、自信を持つようになります。
トイレに誘うたびに成功するようになれば、トイレの自立へと向かいます。
ここまでくれば、子どもから「おしっこ」「うんち」と言ってくれる日が迫っていますよ!
遊びに夢中になるあまり、トイレに行くことが面倒になり我慢し、失敗してしまうこともあります。
子どもとっては、とてもショックなことですが、「気持ち悪かったね。着替えて気持ち良くなろうね。」と明るく、前向きに励ましてあげましょう。
上手くいかなくても当たり前!
昨日はできたのに、今日はできなかったというように、上手くいかないものです。おむつはずれは一進一退です。
関わる大人が、心に余裕がないと、イライラして「なんで早くトイレって言わなかったの!」「また、漏れたの!」等、言いたくなることもあります。そこはひとまず深呼吸をしてこらえましょう。
「失敗すると怒られる!」という思いから、トイレの自立が遠ざかってしまうこともあります。
心に余裕がないときに、オムツはずしをサポートしてくれる便利なグッズを試してみるのもおすすめです。トレーニング紙パンツは、尿が出た不快感を感じられるようにできているので、排泄した気持ち悪い感覚から、トイレでの排泄につなげることもできます。
年少組の排泄の自立は十人十色です。
トイレで排泄する子
トイレで排泄できるけど布パンツは不安だから、紙パンツで過ごす子
トイレでの排泄はできないけど、トイレに行くことが好きな子
トイレは嫌だけどオムツは自分で着替えることができる子など様々な姿がみられます。
それぞれの段階にある子どもが、次のステップに進めるようご家庭と連携しながらおむつはずれに取り組んでいきたいと思っています。
わからないことやお困りのことなどがありましたら、お気軽にお声掛けください。
文責:山﨑