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2024.10.01

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にしきっこフェスタ~2歳児の芸術展~(2歳児 あんず・くるみ組)

来月10月19日(土)ににしきっこフェスタが開催されます!

今回は、2歳児のにしきっこフェスタの見どころや、フェスタに向けた活動の様子をブログでご紹介します。

子どもたちの「できた!」をご覧ください!

今年度の学年テーマ「みーっけ!~自分でできた!みんなとできた!~」を大きな軸として、

「一人ひとりの興味の向く方向に合わせて作られた、絵や粘土、花紙などの作品」

「クラスや学年みんなで楽しみながら取り組んだ絵の具を中心とした作品」

を、展示します。

進級当初はそれぞれが「自分」に向いていた子どもたちが、保護者や保育者との温かな関係を出発点に、様々な感触や感覚に触れ、今ではお友だち「他人」との関係へと広がりを見せるようになってきました。

「自分でできた!」という達成感だけでなく、今は「みんなと一緒が楽しい」「みんなでやってみたい」に少しずつ変化が見られています。

みんなで力を合わせれば、こんなダイナミックなものが作れるんだ!という集団の力を保護者の皆様にお見せしたいと考えています。

もちろん、「自分」の作品もとっても素敵です。

お絵描きや粘土、花紙や新聞紙などの様々な感触遊びや、積み木などの構成遊びを重ねていく子どもたちの姿に気付くことは、

・手先の動きにレパートリーが増えてきたこと

・ただ描く、作るのではなく色やバランスを選ぶようになってきたこと

・自分が作ったものに、意味や意図を持ち始めていること 

です。

フェスタの作品展示を通して、小さかった子どもたちが、紙の上や活動のフィールドの上ではとても大きく自分を表現できていることに驚かれるのではないでしょうか。

 

子どもたちの生活をご覧ください!

子どもたちの「できた!」は、表現活動や作品作りに留まりません。

・おむつを自分で履き替える

・給食のお皿をピカピカにするまで食べる

・スプーンを使って食べようとする

・おうちであったことをお話する

・使っていたおもちゃを友だちに貸してあげる

・着替えを自分でやってみる

などなど、毎日の園生活の中にも「できた!」が多く散りばめられています。

保護者の皆様に、

「子どもたちが集団の中でこんなにできることがあるんだ」

「うちの子やるじゃん!」

と、知っていただくことができるような、素敵な展示を考えています。

生活面での「できた!」(生活スキル)は、園生活だけでは培うことができません。

ご家庭でもトイレに促したり、着替えを自分でさせてみたりといった、ご家庭での工夫や、子どもへの後押しあっての今だと感じています。

子ども達においても、身近な大人に何かを任せてもらうこと、信じて見守ってもらうことで「よし、自分の力でやってみよう」という主体性の種がしっかり芽生えているように感じています。

保護者の皆様のおかげで、これだけ成長できましたよー!と感謝をお伝えする場としてもフェスタを活用させていただきたいと思います。

 

普段の遊び、子どもたちが好きなアイテムを展示いたしますので、「こんな風に遊んでいるのか~」と園での生活に想像を膨らませていただけると嬉しいです。

当日は、お子様の素敵ポイントをたくさん伝えさせてくださいね!

皆さまのご来場、楽しみにお待ちしています。

 

文責:津田

 

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