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2025.05.29
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5/29のメニュー☆らっきょう漬けと梅しごと

自家製のらっきょう漬けを作りました
今日の副菜で使ったらっきょう漬けは自家製です。
吹上産のらっきょうの皮を丁寧にむき、熱湯消毒したあと甘酢に漬け込みました。
下処理をしていると、廊下までらっきょうの香りが広がり、「くさ~い!」「なんのにおい??」と盛り上がっていました。
ましゅまろ(0.1歳児)の食育
らっきょうに触れているましゅまろ(0.1歳児)の様子です。
難しい活動はできなくても、食材の香りや手触りを感じることが五感を使った食育活動のひとつと捉えています。
手に付いた香りを自分で感じたり、「ねぇねえ、かいでみて!」というかのように、大人の鼻に手を近付けたりと豊かな表情を見せてくれました。
別の日は梅の実を観察しました。完熟した梅は、桃のような甘くてとてもいい香りがします。触っているうちに香りも強く感じたようで、嬉しそうにしていましたよ。
小梅を使って
年少少組では、完熟した小梅の香りを楽しみました。
後日、小梅を調味料別に小瓶に入れるそうです。味や見た目の違いに気が付く機会になればと思います。
梅シロップをつくろう!
年中組では梅シロップを仕込みました。
2つのクラスにそれぞれ瓶が置いてあるのですが、きび糖が溶けるスピードに差があるようです。
同じ日に同じ量の仕込みをしたのですが、ちょっとした気温の違いなどが関係しているのでしょうか。不思議ですね。
今月の絵本コラボ『梅しごと』の絵本に書いてある作り方を参考にしました。
量りを使い、数字への興味も日々の活動の中で自然と深められるようにしています。
きび糖と梅は同量使います。「おさとう、こんなにたくさんつかうの?」と驚いていました。
シロップができあがったら、梅ゼリーを作るのだと楽しみにしていましたよ💓
今日のメニュー
*五分搗き米
*天身の幽庵焼き
*らっきょうの酢の物
*旬野菜のみそ汁
*玄米茶のふりかけ
錦ヶ丘で定番の天身(てんみ)は、かんぱちのおでこにあたる部分で1尾から2切れしか取れない希少部位です。
程よい脂のりと柔らかさで子どもたちにも食べやすく、いつも好評の食材です。
今日の幽庵焼きには柚子ではなく、みかんの絞り汁を漬け込みに使いました🍊
らっきょうは先程紹介した自家製のものです。甘酢に漬けるのは年少組が手伝ってくれました。
給食前に担任から「みんなが作ったらっきょう漬けだよ」と聞いていた子どもたち。「すごくおいしくできたね!」と声をかけると誇らしげに「おいしい」「ぜんぶたべる」と答えてくれました。
らっきょうを使った酢の物、ということで少し食べにくいかもしれないなと予測していたのですが、とても人気でおかわりまできれいに完食でした。
普段から酢の物が好きな子どもたちなので、あまり気にならなかったのかもしれませんが、活動の中でらっきょうに触れていたのも影響しているのではないかと思います。
旬野菜のみそ汁には、有機農家35farmのなすや玉ねぎを使いました。
玉ねぎの甘みを感じるみそ汁に仕上がりました✨
今日の離乳食
白身魚は飲み込みやすいように、かぼちゃと一緒に包丁でたたき混ぜ込んでいます。
文責:今屋