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2025.08.26

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美味しいお米になるために(5歳児 年長組)

6月に田植えを行い、稲がぐんぐんと生長してきています。

今回は、年長組が続けている「稲作り」について紹介していきます。

長さを測ってみよう!

田植えを行ってから早くも2ヶ月が経ちました。

子どもたちは稲がどれぐらい生長しているか気になり、「稲の長さを測る」ことを始めました。

毎週月曜日にその日の当番の子どもたちが紙テープと定規を持って、長さを測りにのはら園の田んぼへと行きます。

測りに行く子どもたちが、「もう自分の身長の近くまで伸びてきそう」、「長すぎて、定規が足りなくなる」と話していました。

就学へ繋げていくために

苗作り、田植え等の経験を活かして、育ってほしい姿は主に2つ考えています。

〇『自然との関わり』(幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿)

①籾を発芽しやすい土に植えて、発芽させ、その苗を水をまきながら育てる。

②育てた稲を整えた土壌に植える。

③植えた後、稲の生長を見届ける。

 

〇『数量や図形』(幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿)

稲の長さを定規を使って何㎝かを調べ、前回の長さと数字で比べてみる。

 

稲作りは終盤に差し掛かってきています。

これから稲が大きくなり稲穂ができ始め、稲穂の籾を大事な食糧源として虫や鳥がねらうことや天候の悪化による稲の病気などについて子どもたちと一緒に育て方を図鑑や絵本で調べたり、子どもたちとサークルタイムを行ったりしながら、活動を広げていきたいと思います。

文責:山﨑 葵

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