お知らせ
2026.03.24
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錦ヶ丘の安全防災の取り組み
錦ヶ丘では、児童福祉法に基づき、月に1回の避難訓練と別に、BCP訓練としてライフラインが止まったことを想定した訓練を行っています。
いつ、どんな災害が起きても落ち着いて対応できるよう、午後の人数が少なくなった時間や、午睡中、延長保育で保育者の人数が少ない時など、様々な場面を想定し、毎月訓練を行っています。
今回は、大人の動きや現段階の課題に対する取り組みについて話をします。
今年度の避難訓練
今までの避難訓練の取組で、計画書を基に、本番さながらに訓練をする中で、声を掛け合いながら安全に子ども達と避難できるようになってきていることを実感していました。
そこで、今年度の2月、3月は、いつ災害が起きても職員が対応できるようになるために、時間や災害発生場所、避難場所を知らせずに計画書がない状況で訓練を実施し、来年度につなげることにしました。
いつ起こるか分からない災害に対して大人一人ひとりがマニュアルを基に、その場の状況を考えて臨機応変に行動できるような訓練をしてみることで、次のような課題が見えてきました。
・広い園庭、園舎内での発生場所、危険箇所、避難場所の伝達方法が改善できないだろうか。
・避難をする際の職員の動きや目線が自分の学年だけでなく、全体を意識し、職員一人ひとりが行動できないだろうか。
・子どもを避難させた後の職員の動きは具体的にどんなことがあるかを明確にしたい。
また、予告をしないで訓練を行うため、子ども達も不安になる子もいます。子ども達も安心して安全に避難できるような関わりの重要性も課題として出てきました。
来年度の避難訓練
3月11日の東日本対震災の時に実際の保育の現場でどのように避難したか、どのような所に改善が必要だったかをまとめたドキュメンタリーを見て、当時の様子を具体的に知ることができ、日頃の訓練の大切さ、そして訓練の内容が大事だと改めて感じさせられました。
本番さながらの具体的な訓練を繰り返ししておくこと、2次避難が必要な場合の過ごし方など細かい部分まで想定しておくことで、戸惑いながらも子ども達を安全に避難させることができ、避難後も子どもも大人も安心・安全な中で保育ができるのではと考えました。
そこで、来年度も、引き続き状況を把握、職員間で口頭連携を図りながら安全に誘導することを目的に、避難訓練の場所、時間を予告せずに、何かが起こった時に1人ひとりがその場で瞬時に対応できるよう訓練していきます。
また、BCP訓練の中では、大災害等が起きた時に、避難後どこで、どんな形で過ごすか、保護者の方への引き渡しまでの流れをどうするか等より細かいところまで訓練していきたいと思います。
私たちは、皆様の大事なお子様を預かって保育しています。何かあった時にも、お子様を安心安全に引き渡しできるまでお預かりできるよう、日々改善を重ね、避難訓練に取り組んでいきます。
文責:武石

