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2021.12.28

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フェスタ後の子ども達の様子(4歳児 年中組 たんぽぽ組)

フェスタが終わり、普段の遊びの中で、クラスの友達だけでなく、いろんなクラスの友達と関わる様子が見られるようになりました。

そして、子ども達の「やってみたい」「こんなことがしたい」という思いを言葉にしようとする姿や、自信を持って取り組めることが増えているような気がします。

 

 

楽しみにしていた餅つき


前日からとても楽しみにしていた子ども達。

もちつきが始まる前に、杵や臼、もち米の話などをしました。

すると、今までの経験から、子ども達も自分達の知っている情報を教えてくれました。

「杵は餅をぺったんするやつだよ!」「臼は重いやつ!」「もち米っていつものご飯と違ってもちもちしているよね!」

など、子ども達がほとんど話をしてくれたので、子ども達の声を聞きながら話を進めていきました。

 

自分の知っていることを、みんなに伝えたいという気持ちがでてきているため、今後も、その気持ちを大切に、子ども達の発言を拾っていきたいと思っています。

もちをついたり、丸めたり、食べたり、ととても楽しい時間を過ごすことができ、子ども達からは、「楽しかった~」「美味しかった~」という声が自然ともれていました。

帰りのサークルタイムでは、「楽しかった」という意見が多い中、「餅をつく時に杵が重かった」という意見がでてきました。その意見を聞いた子ども達から「ぼくもそう思ったよ」「私も重かった!」と思いを共有する姿がありました。

そんな、友達の意見に耳を傾け思いを共有できる子ども達の姿がもっと増えていけばいいなと思います。

 

 

2学期を振り返ると・・・


2学期の終業式の日、クラスでも、終業式でも、2学期を振り返る機会がありました。

振り返る時に、カレンダーや写真を見ながら行うことで、子ども達も、いろんな出来事を思い出すきっかけになっていたように感じます。

 

釜を使って米を炊いたこと

1学期に作った梅干しでおにぎりを作ったこと

芋堀りをしたこと

しっぽとりをしたこと

砂場であそんだこと

にしきっこフェスタでグループに分かれ活動したこと

餅つきをしたこと

などなど、振り返るといろいろな出来事があったことを思い出しました。

 

クラスでのサークルタイムで、自分の考え、気持ちを伝える時間を、この2学期多く作っていました。

終業式やサークルタイムの様子をみていると、自信を持って発表したり、自分から発言できたりする子ども達が増えてきたように感じます。

 

 

3学期は・・・


友達との関わりが増え、楽しいことだけでなく、悲しい気持ちになったり、嫌な思いをしたりすることも増えてきています。

自分の気持ちを伝えるだけでなく、相手の話も聞いたり、相手の気持ちを考えたりすることができるようになって欲しいと思っています。

もうすぐ年長組に進級する子ども達。

年長組に進級することが、楽しみになるような声掛けや関わりができるようにしていきたいと思います。

 

 

文責:武石

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