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2019.02.04

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たんぽぽ節分大作戦②

さぁ、当日。

たんぽぽ組の靴箱から入口に、なんと鬼の足跡と手形が……

テラスで子どもたち大騒ぎ! こすもす組にはなんと天井に手形が( ゚Д゚)

「せんせい~、やっぱりおにがきてる…」「どうしよう…」

「いや、ドアのところにしか手形がないから、たんぽぽ組の教室にははいってきてないよ!こすもす組にははいったみたいだね

…」と先生。「じゃあ後ろのドアは手形があるから、前のドアからはいろうか。」

ということで、前のドアから出入り。次々とやってくるたんぽぽ組の子どもたちや他のクラスのお友達に「おにがきてる!!!」と話して回りました。

「ねぇ、おにはたんぽぽ組に入ってはいないけど、また来るかもしれないね。どうしようか?」

と投げかけたところ、「さくせんをやる!」「まだいわしをやいてないから、やく!」との声。

「じゃあ作戦開始!」さっそくそれぞれのチームに分かれて行動しました。まめチームはいつ来るかわからないから、常に紙コップの豆を持ち歩き、他の子どもたちを守ったり、びっくりばこチームは「どこにおく?」と置き場所を話し合って決め、いわしチームはいわしを焼くところから始めましたが、他の何も知らない子ども達や先生たちに説明していました(=_=)

いわしチームはやいたいわしを柊の枝に付け、教室の前や幼稚園の玄関先につけて回りました。準備万端の子どもたちでしたが、いつくるか

分からない不安。

「じゃあ先に豆をまいて、おにはそと~っておいだそうか!」と先生が提案しました。

「そうだね!」「おにはそと~ふくはうち~」と子どもたちがまいた後、こすもす組のおともだちから、

「「てらやまにかえる」ってかいたてがみみつけたから、もうだいじょうぶだよ~」と教えてくれた途端、

「あ~よかった(;´Д`)」と子どもたち。「作戦成功だね!」と、胸をなでおろしました。

その後、節分の由来などを紙芝居を見たり、おはなしをし、節分は毎年あることが判明。

「来年は年長さんだから、また新しい作戦をたてようね」と約束をして、たんぽぽ組の節分大作戦は終了しました。

今回もおにのてがみから始まりましたが、自分達の経験や新たな知識を調べて探し出し、子どもたちが主体的になって考え実行していきました。現状的には、中心的に考えて行動できた子もいれば、動いている子どもたちをみて考えた子、様々です。でもどのチームに入るかは自分達で決め、協力してやってきました。少しづつ少しづつ、経験を踏み、いろんなことに興味関心を持ち、知識を増やしたり、経験していってほしいなと思う毎日です。

さて、つぎに子どもたちが動き出すのはどんなことかな? 楽しみです☆

 

 

 

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