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2022.05.21

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運動会に向けて②(年長)~つなひき編~

運動会まで残り10日を切り、活動を重ねるたびに子ども達の気持ちがますます高まっています!

運動会のねらいや競技決定の様子については“こちらのブログ”をご覧ください。

今回は運動会の競技でもありますつなひきの活動を通しての子ども達の感情や競技の見どころをお伝えしたいと思います。

 

「悔しい…でも頑張りたい!」


 

 

勝ち負けがはっきり分かれるつなひき。誰もが勝ちたい!という一心から取り組むあまり、負けてしまった時に涙を流す子ども達の姿も見られました。

「悔しい…でも…まだやりたい!」という気持ちはこの活動だからこそ湧き出る感情であり、

やってみたけど上手くいかなかった⇒悔しい⇒どうしたらいいかな?⇒またやってみたい!と自分で立ち直る力や再挑戦したいと思える力や養われ、心を大きく育てます。

そんな時、悔しがる子の背中をそっとさすってくれる子ども達の姿から他者の気持ちに気づき寄り添ってくれるような場面も見られるようになってきました。

涙を流す友達のそばにそっといてくれたり、同じ気持ちになって寄り添ってくれる姿はこの学年の良さであり素敵なところだなと思っています。

 

 

 

どうしたらもっと強く引っ張ることができる?


 

 

つなひきの活動では、「勝って嬉しい!」「負けて悔しい…」という感情も勝ち負けのある活動だからこそだけでは終わらないのが年長クラス!

「もっと強く引っ張るためにはどうしたらいいのかな?」と”もっと” や “どうしたら”といった観点をさらに追求していきます。

 

活動の中では「足を開いたら良かったよ!」「(縄の)中心の印に近いほうが引っ張りやすかった!」と自分達なりに効果的だったものを敵味方関係なくみんなに伝えるような場面がみられています。

また「〇〇くんが上手だから隣のクラスに聞きに行ってみる!」「強い人の真似をしたらいいかも!」とクラスや敵味方の隔たりを超えた工夫や、ポジティブかつ素敵なアイディアも!

 

昨年は、自分の決めた競技に向かって懸命に取り組むことで精一杯だった子ども達も、少しずつ自分のことだけではなく周りの友達を意識する姿があります。「誰かと~したい」という気持ちの芽生えや、”自分の姿を捉え、友達はどうかな?”比べてみるという力も身についてきているように感じます。

これまでの活動では、勝ったり負けたりと、当日まで勝負は分からないほどお互いのクラスが良い刺激になっているようです!

 

次回は、運動会に向けて③~かけっこ編~をお伝えできたらと思います。お楽しみに⭐︎

 

文責:武田

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