お知らせ

2020.04.20

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給食紹介*ふきの収穫

食育だよりでもお知らせしたとおり、保護者の皆様におにぎりを作ってもらい持参していた「おむすびの日」が「粗食の日」へ変わりました。月に1回です。字は「粗食」と書きますが、粗末な食事、というより「素朴な食事」をイメージしています。普段あたりまえに食べられる肉や魚。普段の食事に感謝する気持ちを育てる、日本伝統の食を知る(味噌・漬物・梅干しなど)ことを目的にしています。はじめての粗食の日。子ども達からは「え?これだけ?」「なんでおかずないの?」「おにぎりすき!」といった声が聞かれたようです。各年齢に合わせて、粗食の日の目的について担任から話をしてもらいました。献立作成時は、汁をなるべく具沢山で作ることや、15時のおやつをふかし芋など腹持ちのいいものにするように心がけています。

今週は魚フライタルタルソースも人気でした。酸味のきいた手作りマヨのタルタルでしたがよく食べていました。豆腐の田楽も、はじめは子ども達の反応はイマイチでしたが、食べてみると豆腐と味噌で慣れ親しんだ味だったようで、なんだかんだ食缶は空っぽで返ってきました。

今週はこすもす組さんが園庭の「ふき」に気づき、収穫していました。春のはじめに「ふきのとう」を収穫したのと同じ場所です。もう11時半も近かったので今回は給食室で佃煮にしましたが、皮むきの下処理はお手伝いしてもらいました。とれたてのふきは、あくも少なく子ども達もよく食べます。自分たちで収穫したというのもよく食べる大きな理由です。1枚目の写真に注目。年長さんがふきの収穫を見ています。

翌日、今度は年長さんがふきを収穫。葉っぱも食べられるんだって、と教えてくれました。年長さんも下処理を自分たちで。「せんせいは手伝わなくて大丈夫、自分たちでやるから!」「黒いとこ、どうする?」「ちぎれば?おいしくなさそうだよ」と話し合いながら盛り上がっていました。

また、かぶを発注したら、とても立派でおいしそうなかぶが届いたので、しばらくテラスに展示してみました。登園した子ども達が見ていたり、ぱんだ組さんが群がっていたり。「赤ちゃんの顔みたい」すべすべで白い、確かに!とほっこりしました。

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