お知らせ

2020.05.12

Blog

早くお外にいきたいなー!【れんげ組】

れんげ組は入園当初から頻繁に戸外で過ごして来ました。既に子どもたちはこれまでの家庭での経験からも外遊びは最高に楽しいもだ!ということを経験から知っていましたので、室内にいても外を指差し、「早くお外に行こうよ!」と保育者に訴えかけるほどです。

さて、この日は「様々な物に触れ感触を味わうと共に、保育者とのやり取りを楽しむ」という狙いのもと活動を展開しました。

土に水が加わると泥に変化する様子を目で見て、手足の感触から味わって欲しかったのでその順番を言葉を掛けながら一緒に楽しみました。掌で握るとぐちょぐちょぐにゃぐにゃに形を変える泥んこは子どもたちにお気に入りの遊びです。汚れても平気!遊びながら時々後ろから見守っている保育者の存在を確かめながらどんどん自分の遊びを広げていきました。

「お水入れるよ!うわっ!!水は冷たいね〜」

「土が変身したよ!どろどろどろだ〜!」

実況中継をするように、その時の様子や子どもが感じていそうなことを言葉で伝えることも大事にしました。このような関わりから言葉の獲得も促します。「うーうー」や「あーあー」と喃語で話す時期ですが、「うんうん!そうだね〜」と受容的に受け止めながら、その応答として優しく丁寧な言葉を掛けていくことも大切にしています。

れんげ組の小さな赤ちゃん達は毎日の保育の中では、物や人との関わりから多くのことを感じ吸収しています。

積み重ねていく経験から自分の好きなこと、やりたい!と思う気持ちを大切に育んでいきたいと思います。

 

文責:後藤

 

 

当園についてや入園に関しては
お気軽にお問い合わせください