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2020.05.18

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給食の時間(れんげ組の様子)

 


5月に入り気持ちいい風が新緑をサラサラと揺らし気持ちいい季節ですね。子供たちも心地良い風を感じ、両手を広げて体全体で嬉しさを表現してくれます。梅雨にむけて次第に雨も多くなってくる時期ですので、今しかない季節を感じていきたいと思います。

 

さて最近のれんげ組の給食の様子をお伝えしたいと思います。

午前中たくさん遊んだ子どもたちは、待ちに待った給食タイムです。それぞれの乳児椅子を出し「エプロンをつけようね」「さぁ、ごはん食べようね」など声をかけながら食事の準備を始めています。そうすることで生活に見通しが持ててきます。食事が楽しい時間となるように「おなかがすいたね」「おいしいね」など声をかけながら子どもたちの気持ちの受容を大切にし、食べる際にも「かぼちゃだね」「甘いね」など素材についても一言添えるようにもしています。

ある文献に、「食事は口腔の機能の発達を促進し、発音の基礎作りと共ににコミュニケーションの場として大切な場面とも言われています。離乳期のこの時期にとって食事場面ほど濃厚な関わりを持つ場面はないかと思います」とありました。まさにその通りだなと感じさせられます。ミルクをあげる場面や、おやつの時間も同樣です。決して無理強いはしませんが、一人ひとりの気持ちに寄り添いつつも食べる、食べない以外の選択肢(例えばビスケットを三等分に割りどれにする?など)を増やして楽しい食事の時間が持てるようにしていきたいと思います。自分で食べようという気持ちが出てきている今、泣かずに食べられる様になってきたことも進歩です。自分でできた!やってみたい!を引き出していきたいと思います。

文責:山下

 

 

 

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