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2020.05.26

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遊びの中で★ (ぱんだ組)

子ども達は、遊びの中で様々なことを感じたり、考えたり、試したりしながら遊びを深めていきます。

粘土遊びでは、粘土を細長く伸ばしてそこから丸い円の形を作り、丸の形から温泉に見立てて遊び始める子どもがいました★

想像力豊かに目で見たものから様々なものに見立てていき、遊びを広げていきます。

戸外遊びでは、最近、のはら園の方にも遊びに行きます!

ある男の子は、池を渡りたくて、岩以外にも何か渡れるものはないか考え、まず、葉っぱを浮かべ、「ん~~」と考え、そして木の板を浮かべる所にたどり着きました!

その上に乗って渡ろうとすると、沈んでしまい、うまく渡ることはできなかったのですが、『考える力』を身に着けていました!

その様子から、自分なりにどうしたらいいか考え、試してみて、そこから学んでいくんだなと感じられます!

その他にも『水の中に葉っぱをいれるとどうなるんだろう?』等と様々なことを試しては喜んで遊んでいます!

子ども達にとって自然の中での遊びには、疑問や発見、そして気づきに溢れ『面白い!』の連続です♪

 

戸外遊びでは、異年齢児との関わりも多く見られます。

砂場で自分より小さい0.1歳児の友達が遊んでいました!その友達が転ぶと『赤ちゃんが、転んじゃったよ!』とすぐ先生に伝え、起こそうとしてくれていたり、

玩具を貸してあげてたりと年下の友達との関わりの中で優しさや思いやる気持ちを持って接する姿も見られ、微笑ましく、こちらまで優しい気持ちになれる姿でした!

年中組や年長組のお兄ちゃん・お姉ちゃん達からは、固い団子作りを教わったり、池の生き物や虫を見せてもらったり、芋の苗植えの様子を見学したりと沢山の刺激を受けます!そこから『やってみたい』に繋がり、遊びが広がっていっています。

大人が全てを教えるのではなく、『どうしたらいいかな?』と自分で考え、発展していく遊びの場を大切にしていきながら一緒に楽しんでいきたいです★

 

文責:若松

 

 

 

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