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2020.08.21

Blog

錦ヶ丘が大好きです

早いものでもうすぐ9月。2020年もあと4ヶ月で終わろうとしています。

この8月はこども園職員が保育の質の向上を目的として、保育園やまふぃんに研修に行く機会を設けていただきました。

子どもへの関わり方や環境設定の仕方、職員の連携等、沢山のことを感じたり、学んだりすることができました。

学んだことをこれからの保育に生かしていけるよう努めてまいります!

 

 

さて、今回のブログは、錦ヶ丘の保育教諭2年目の私が発見した、錦ヶ丘の素敵なところをご紹介したいと思います。

 

 

★自然の豊かさ★

 

私が錦ヶ丘に来て驚いたことは、園庭に小川があることです。

ビオトープと呼ばれる、動物や植物が恒常的に生活できるように造成された生息空間が園の中にあることは、とても珍しいことです。

ビオトープ内で生息する生き物(めだかやおたまじゃくし、どじょうなど)は、普通に生活していたらあまり目にかかることは出来ないですよね。

錦ヶ丘だからこそ経験できる、生き物との出会いがあります!

年長組になると、生き物への対応の仕方も『触りたい、育てたい』という自分の欲求だけではなく、『大切にしたい』という思いやる気持ちが生まれています。

その思いこそ、幼児期の終わりまでに育てたい10の姿にある【自然との関わり・生命尊重】につながるのだと思います。

 

 

★やりたいことを時間いっぱいできること★

子どもたちの興味は一人ひとり様々です。

この時間は体操、この時間はひらがな練習といった、保育者主導で設定されている活動ではなく、子どもたちの声を聞き、子どもたちの興味に合わせた保育を展開しています。

子どもたち自身が好奇心や興味を持った活動の中で、試行錯誤しながら友達と協力することや、人の話を聞き自分の思いを言葉にして表現することなど、近年求められている非認知能力(学力以外の適切なコミュニケーション能力や様々な人間関係に基づく社会適応能力)を培う活動を心がけています。

集団生活ですので、ある程度の枠組みやきまりはもちろんあります。

しかし、できるだけ思う存分遊んでほしい!という保育者の思いのもと、ある程度時間にも縛られず、興味のあることを保育者の見守りのもと思う存分出来るのです。

 

 

★食へのこだわり★

先月、私自身も育児講座『錦ヶ丘の給食』に参加して、錦ヶ丘の食への考えについて学ぶ機会がありました。

「髪の毛一本、食べたものからできている」という医師である前理事長の考えの下、栄養士や調理員は、子どもたちのことを思って毎日の給食を作っています。

その思いが野菜や肉、調味料等の食材はもちろん、“本物に触れてほしい”という思いから、陶器を使う等、様々な面での食へのこだわりに繋がっています。

 

私は人参とキャベツ、セロリが苦手ですが、錦ヶ丘の給食でこの食材が出てくる時は、とても美味しく食べることができています。

子ども達にとっても、嫌いな物を食べなければならないという給食より、好きなものが増える給食になっているのではないかなと感じる毎日です。

 

 

 

錦ヶ丘の好きなところは挙げだしていくとキリがありません。

そのくらい錦ヶ丘の特色や錦ヶ丘の人たちが大好きです。そして錦ヶ丘で働けていることにやりがいを感じています。

社会人としても保育教諭としても、まだまだ未熟な私ですが、錦ヶ丘の素敵なところをもっと見つけて、子どもたちにも伝えていきたいと思います。

 

 

さあ9月がやってきます!2学期の始まりですね。

年中組はさつまいもの収穫時期もやってきます。楽しいことがいっぱいの2学期にしましょうね♪

 

文責:中村

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