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2020.08.25

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お兄さん・お姉さんになりました!~卒園児 こども園でお手伝い~(主任より)

先日、隣のまふぃん錦ヶ丘に通う小学生の子ども達が、こども園のお手伝いに来てくれました!

 

このお手伝いは、まふぃんの立派な活動の一つ。
来てくれた小学生のうちほとんどがこども園の卒園生で、彼らの成長した姿を沢山見ることができました。

また、姉妹園だからこそ、卒園後の成長を見守ることができる、錦ヶ丘の強みを感じました。

普段からこども園の園庭に遊びに来ることもあるまふぃんの子ども達。

また、職員も同じ研修に参加したり、日頃から子ども達の様子について話をしたりと、同じ敷地内にある、同じグループの施設同士だからこその関わりがあります。

 

この日のお手伝いも、事前に「○日にお手伝いをさせてもらえませんか?」と、お手伝いをしてくれる子ども本人から電話で相談がありました。

もちろん、その前から職員同士で予定等のすり合わせはしていました。

しかし、全てを大人だけで決めて子ども達に提示するのではなく、できる限りの経験を大人の見守りのもと子ども達自身が取り組むことが、子ども達自身の実体験からの深い学びとなります。

今回で言えば、相手の都合を伺う、約束をする、という、社会で生きていく上で大切な“ホウレンソウ”の経験の一つですね。

 

 

 

 

お手伝いの様子は…

 

さて、お手伝いに来てくれた子ども達は、

  • キンコンカン会議室の椅子のラベル貼り
  • 不要になった書類をシュレッダーにかける

の、2つのチームに分かれてお手伝いをしてくれました。

 

 

【ラベル貼りチーム】

ラベルを作る担当、貼る担当に分かれて頑張りました!

指先でめくる難しさも感じながら、ぐっと集中して取り組む姿に成長を感じました。

 

【シュレッダーチーム】

どのくらいの量だったらシュレッダーにかけられるのか?を考えながら、交代でテンポ良く取り組んでくれました。

「紙を食べてる!」「赤いランプ(満杯のランプ)がついた!お腹いっぱいでーす!」と、子どもらしい表現もあり、ほっこり♡

 

 

要所要所で、まふぃんの職員が子ども達に必要な言葉をかけます。

どんなポイントで、どのように言葉をかけたらいいのか。個別対応のプロとして療育を行うまふぃん職員の姿から、わたし自身学ぶこともありました。

お手伝いの最後には、気持ちばかりジュースのプレゼントを。

ボランティアのつもりで来ていた子ども達はびっくり!とても喜んでくれました。

“働いて報酬を得る”、これもまた、社会で働くことの仕組みの学びの機会だなと感じました。

 

 

「姉妹園と共に、0歳から18歳までの育ちを支えます。」

これは、本園のホームページに載っている言葉です。

今回のお手伝いに来てくれた子ども達は、卒園生ということもあり、行き交う職員が口々に「○○くん!大きくなったね!」「○○ちゃん久しぶり!お手伝いありがとう」と声をかけました。

こうやって、卒園しても子ども達の成長を間近で見守ることができるのも、同じグループ・同じ敷地内にある施設同士からこその強みです。

これからも子ども同士の交流、職員の合同研修等に取り組みながら、まふぃん・アフタースクール・保育園と共に、連続した学びや育ちを支援して子ども達の成長を見守っていきたいと思います。

 

まふぃんのブログにも今回のお手伝いの取り組みが載っています!ぜひご覧ください。

文責:迫田

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