お知らせ
2020.10.16
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もし桜島の大噴火が起きたら……?(避難訓練)

先日、桜島大噴火による地震を想定した避難訓練を行い、みんなでこのことについて考えてみました。
鹿児島のシンボル桜島。『噴火した』となると、まず困るのが降灰。
鹿児島に住む私達にとって活発な桜島は見慣れた光景。常に向き合いながら日々を過ごしています。
ですが、もし大規模桜島大噴火が起きたら…??ということを考え、みんなで取り組みました。
錦ヶ丘では今年から桜島大噴火を想定した避難訓練を取り入れました。
なぜ、今年から取り入れることにしたのか?
それは、近い将来に大規模桜島大噴火が起こる可能性が高いことを聞いたからでした。
〜桜島は,歴史時代で最も古い和銅元(708)年の噴火以来,大小30余回の噴火が記されてお り,安永噴火(1779年)や大正噴火(1914年)等のように多量の火山灰と溶岩を伴うような大規模な山腹噴火が,約100年~数百年の間隔で起こっている。〜(鹿児島県地域防災計画より)
1914年の大正噴火から100年以上が経った今、火山活動の源であるマグマ蓄積量は当日の状態に近づきつつあるそうです。
いつ何が起きるかわからない中で、もし今実際に起きた時、私達はしっかり行動できるのか…!「訓練をしていなくて動けなかった」では子どもの命は守れません。
〇避難訓練を行う前に…!
初の試みだったこともあり、桜島による大規模噴火による被害について知る為、まず職員は、鹿児島市が制作した※『見る・備える・行動する”桜島の大噴火”〜その時あなたはどう動く?』という約14分程の動画を事前に視聴しました。 ※クリックしたら開けます。
次に職員がしっかり知識を得た上で訓練前に各クラスで子ども達に“大規模桜島大噴火が起きたらどうなるのか”について知らせました。
●動画の一部や写真を見せながら話をし、どうすべきか一緒に考えたり、感想を伝え合ったりするクラス
●保育者から訓練について話をするクラス
●保育者同士で起こりうることを想定・確認をして連携を図れるよう子どもと大人の動きについて話をするクラス
年齢に合わせて伝え方は様々でした。
○避難訓練をやってみると…
避難訓練では、「桜島大噴火による地震が発生しました」という放送を聞き、保育者の話を聞いて机の下又は保育室中央に集まり、自分の身を守ります。
地震が治まり、放送の指示に従って速やかにリズム室へ避難!
事前準備をしっかり行い、それぞれクラスで話をしたり、考えたりすることで、より訓練の内容を理解し、真剣に取り組むことができていたように思います。
避難訓練を終え、3歳児クラスで振り返りを行うと『山が爆発するよ!』『爆発したら石が飛んでくる』『地震がきたらダンゴムシになって隠れる』と子ども達からも様々な意見が飛び交い、事前準備や取り組みが子ども達の理解に繋がっていることを感じました。
これからもこども園では、避難訓練を毎月継続して行います。災害について知り、この時私たちはどうするか⁇と考え、しっかり備え、行動できるように育てていきます。
ぜひご家庭でも子どもと一緒に災害が起きた時の対処について話を深めてください。
文章 若松