お知らせ
2021.07.27
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子育て講座②「子どもと地域」

7月17日(土)、県PTA連合会会長を務められている 太田啓介さんをお招きして、子育て講座②「子どもと地域」を行いました。
こども園錦ヶ丘は、今年度よりPTAが保護者会に移行しました。保護者会に移行はしましたが、保護者と園が手を取り合って、子ども達のために何かできないか?と考えることに変わりはありません。
NPO法人地域コミュニティスポーツクラブの理事長も務められている太田さん。時には身体を動かしながら、より良い地域づくりのためのお話を聞くことで、これからも地域・保護者・園が連携して子ども達の為により良い教育環境をつくっていきたいと感じました。
★ 太田さんのプロフィールは こちら!

PTAの存在意義って?
大きく、以下の4つの意義をお話してくださいました。
* 子ども達の為に
* 大人の学びの場
* 保護者同士・保護者と教職員のコミュニケーション
* 有事の時の為に、平時から活動
昨今、『PTA活動が保護者の負担になっている』『PTA活動の強制さが…』という話を多く耳にする方も多いのではないでしょうか。
太田さんは、PTA活動が“納得できるもの”でなければならないことを強く仰っていました。
納得した上で、「さあみんなでやるぞ!」と同じベクトルを向けて活動に取り組めることは、どんな組織においても大切なことですね。
より良いPTA活動のために
より良いPTA活動のためのポイントとして、私の心に残ったことを紹介します。
「活動に負担を感じている人達こそ、サポートが必要である。」
家庭の事情が様々で、余裕がない方もいらっしゃるのでは… そのような家庭こそ、地域のサポートが必要!仲間がいて、社会と繋がっているという安心感を多くの保護者がもっていることが大切。
様々な家族の形がある今の世の中だからこそ、今まで以上に声を掛け合い、助け合う必要があるのです。
「良い組織は、目的が共有されている。」
何のために、誰のために、この活動をするのか、この組織が存在しているのか。
目的が共有できているからこそ、活動により納得ができ、組織の力がぐんと高まるのだなと感じました。
PTA活動だけではなく、人と一緒に何かをするとき、また、自分自身が迷ったときやわからなくなってしまったときに基本や初心に立ち返るという意味でも、同じだなぁと感じます。
「家庭教育の質が向上し学校との連携が深まると、教育の質は向上する。」
家庭と学校(園)は切っても切れない繋がりがあります。家庭へのサポートは、まわりまわって学校(園)へのサポートにもなる、これは、逆のことも言えますね。
家庭と学校(園)が、互いに理解し合い支え合うことで、より強力なパートナーとしてぐんぐん高め合える。そうすると、一緒に取り組んでいく教育の質はどんどん向上していくというサイクルができるのです。

寛容さ・ありがとうの伝え合い
PTAは、parent(保護者)と、teacher(先生)のassociation(組織)です。
立場も違う沢山の人達が関わり合う組織だからこそ、互いを受け入れる寛容さが大切であり、その第一歩が「ありがとう」を伝えあうことです、と太田さんは仰いました。
「してもらって申し訳ない」ではなく、「してくれてありがとう」の方が、言う側も言われた側も心地いいですよね。
「迷惑をかけて申し訳ない」ではなく、「できる人ができるときに、できることをやっていく」の気持ちや、多様さを受け入れられる寛容さ、そして「ありがとう」でいっぱいの社会になればいいなと、太田さんの話を聞きながら思いました。
錦ヶ丘でも、親父の会の皆さんが様々な奉仕作業、行事の準備にお手伝いをくださったり、はらぺこあおむしのお母様方が子ども達に楽しい時間をつくってくださったり、
また、先日の環境整備の奉仕作業や運動会の片付けでは、多く保護者の皆様のご協力を頂いたりと、子ども達のため、園のために沢山のご協力を頂いています。
感謝の気持ちを忘れず、これからも保護者の皆様・地域の方と共に、子ども達のために何ができるか?を第一に考えていきたいと思います。
今回の講座にご参加くださった皆様、ありがとうございました。
文責:迫田