お知らせ
2021.09.24
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気づきの表情を見逃さないように(0歳児 れんげ組)

今回は、れんげ組で行った感触遊び(絵の具)についてお伝えしたいと思います。
好奇心はなぜ大事?
今月に入り、様々な素材に触れ合い始めたれんげ組の子どもたち。砂遊びや泥遊び、水遊びを経て、「触ったら面白い」「この感触はちょっと気持ち悪い」という感覚を発達させてきたように思います。
そこで、色々な物に興味が出てき始めた子ども達の様子から、砂や泥とは少し違った素材を知ってほしいと考えました。
私たちが、感覚遊びを取り入れる理由として、「感覚遊びを通して、好奇心を満たしてほしい」という思いがあります。「これはなんだろう?」「触ったらどうなるの?」という好奇心をもつ事で、「自分で解りたい、調べたい」という自主性や意欲に繋がったり、困難なことに直面した時に「どうしたらいいだろう」と考える力も身につくようになったりするという利点があります。将来何かを頑張るモチベーションにも繋がることなのかなと、個人的に思うところです。
さぁ、絵の具を触ってみよう
初めての絵の具。最初は袋の上から触ることにしました。
初めての素材なので、直接触った時の抵抗感を抑え、まずは絵の具という存在を知ってほしいと考えたからです。
しかし、袋に入った絵の具に、れんげ組の子どもたちは全くと言っていいほど興味を示しませんでした。
袋の上からであると少し分かりにくいのかもしれないと考え、絵の具を皿に出して、触ることにしました。
すると、、、
写真を見て分かるように、絵の具を触った最初はみんな「え、、、?」という表情でした。
パッパッとはらってもまとわりついたり、手を重ね合わせると色が伸びたりと、初めてのことに驚いたような顔です。
私たちはこの表情を見逃さないようにしています。この表情こそが好奇心の入り口であると思っているからです。
この後から子どもたちは戸惑いの表情から、知りたいという表情になり、関心を持って、自ら絵の具に関わろうとする姿が見られました。
絵の具の活動の2回目以降は、「これ、前も触ったことがある!」と理解し、すぐに絵の具に触ることができるようになった子どもたち。
顔についても、壁や窓につけてしまっても、それが子どもたち一人ひとりの表現であると捉え、「楽しい」「やってみたい」と思える幅を広げていくお手伝いをこれからもしていけたらと思っています。
2回目以降の絵の具遊びの様子は、また次回お伝えしますね!
文責:中村