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2021.09.30

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自分の思いを相手に伝える(4歳児年中組 たんぽぽ組)

年中組になり、自分の気持ちや思いを伝える場面が増えてきました。

普段の遊びの中でも、友達との言葉で伝え合う姿や表情で気持ちを表す姿、ジェスチャーを使って気持ちを表そうとする姿など、それぞれが自分の表現方法で相手に伝えようとする姿が見られます。

子ども達は、それぞれがその場に合わせて様々な表現方法で気持ちを伝えようとしています。

 

 

サークルタイム


たんぽぽ組では、4月からサークルタイムを沢山行っています。

サークルタイムの時の様子をみていると、緊張しながら発表をする子ども達や手を挙げて発表したい気持ちを伝えようとする子、その日の気分で発表する子と様々です。

2学期に入り、発表したいという思いの強い子、自信を持って発表できる子が増えてきています。

それは、少しずつ子ども達の中で自信が付いてきているからだと思います。

 

最近では、自分の気持ちや思いを伝えるだけでなく、相手の気持ちや思いを聞こうとする子ども達が増えてきたことで、言葉のキャッチボールが増え、今まで以上にサークルタイムが盛り上がるようになりました。

 

9月の始めのサークルタイムでは『この夏楽しかったこと』をテーマに、それぞれの思いを発表してもらいました。

すると、一人の友達が発表することに、他の子ども達から「ぼくもそれしたよ!」「どこに行ったの?」などと思いを共感したり問いかけたりする子ども達がでてきました。

保育者や友達が自分の発表を聞いてくれたり受け止めてもらえることで、伝えることの楽しさを感じたり、達成感を感じることができ、自信に繋がっているように感じます。

 

 

少人数での話し合いだと、子ども達同士で話を進めようとしているのだろうという様子が伝わってきます。

楽しそうに話をしている時もあれば、少し言い合いになったり、意見が合わず思い通りにならないこともあります。そのような経験の中で、いろんなことを感じたり、気持ちのコントロールができるようになって欲しいなと思い、見守っています。

 

今後も、サークルタイムなどで、その日のことを伝え合ったり、共感し合ったり、情報を共有し合えるような時間を作っていきたいと思います。

そして、子ども達が『伝えることって楽しい』と思える時間にしていきたいです。

 

 

文責:武石

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