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2022.01.04

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元気に今年も頑張ろう!(2歳児 年少少 くるみ組)

あけましておめでとうございます。

年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか。

約1週間ぶりに子ども園にも、子ども達の元気な声が帰ってきました。休み中の楽しかった出来事をくるみ組の子ども達も一生懸命に伝えようと、次から次に話をしてくれる姿がありましたよ。

今日からまた元気に過ごしていけたらと思っています。

 

 

さて、子ども達が元気に過ごすために、ご家庭ではどんなことに気をつけて生活していますか?

コロナ禍の中、マスク・手洗い・手指消毒は日常化していますね。だからこそ、インフルエンザの流行も抑えられているとか…。

子ども達と日々生活する中で、体調管理について考える機会が多くあります。

今回は、子ども達の生活を守るうえで私たち大人が気を付けていきたいことについて考えていきたいと思います。

 

 

風邪をひきやすくさせている要因って何だろう。


①室内が乾燥している。

ウイルスは乾燥している環境で増殖しやすいという特性を持っていますね。

保育室には加湿器はありませんが、湿度が40~60%に保つのが良いと言われていますので、こまめな換気をしながら湿度計を見て調整するように心掛けています。

 

②寒いからと言って子どもに厚着をさせすぎている。

子どもは大人よりも体温が高く、よく動きますね。そのため、大人よりも一枚少なめを目安にするといいと言われています。

大人の感覚で厚着をさせていると、たくさん汗をかき、その後に体を冷やしてしまい、風邪をひいてしまうことが考えられます。まだまだ自分で衣服の調整が出来ない年齢だからこそ、動いて汗をかいても「お母さんが着てって言った」と脱ぐことを拒むこともしばしば。

また、トイレトレーニングも進んでいる子ども達。寒くなるとトイレも近くなりますね。トレーニング中の子ども達は特に、スパッツなどを中に重ねていると脱いでいる間に、間に合わなかった…という場合もあります。

保育室は換気もしていますが、暖房を入れて生活していますので、中に着込みすぎず、上着などでの調整が出来るようご準備いただければありがたいです。

 

③水分補給が足りていない。

のどが乾燥していると乾いた咳が出やすくなり、そのせいでのどに炎症が起きやすくなるそうです。

喉を乾燥させないためにも、こまめな水分補給を心掛けています。夏場の熱中症対策同様、園では定期的に番茶を飲んで喉を潤しています。

 

 

うんちは体調のバロメーター


私もそうでしたが、子育てをする中で子ども達の排便の様子、気になりますね。

理想は、元気なバナナうんち!毎日出るに越したことはありませんが、緩めだったり、硬めだったり…。色や匂い、硬さなど、子ども達の排便で体調の変化を察知しますよね。

その一方で、食事が大きく影響していることも考えられます。濃い目の食事が多いと便秘がちになる…。という話を聞いたことがあります。体調のバロメーターだからこそ、元気なバナナうんちが出来るよう、日々の食生活を整えていくことが出来たらいいな…と思います。

 

 

病気になったら…。


幼保連携型の認定こども園になり、働く保護者も多くなりました。

私も娘を保育園に預けながら仕事をしていた一人なので、子どもが病気にならないために予防をしっかりして…でも、風邪をひいてしまったり、他の病気になったり…園を休まないといけない事も少なくありませんでした。でも、仕事を休むわけにはいかないし…。熱が上がりそうだな…と心配しながら仕事をすることも…。そんな時の勘って当たりますよね。しばらくすると園から電話…やっぱりな…と思うことがあったのも事実です。

 

仕事が休めたり、家族などの協力が得られれば、無理して登園することはありませんが、そういかないこともありますよね。

そんな時、私は、病児保育を利用していました。しかし、初めて利用するまでは葛藤があったのも事実です。両親からも「病気の時ぐらい傍にいてやればいいのに」なんて言われたりもしました。

でも、利用してみると、定員はありますが、それぞれの感染症ごとに部屋が分かれ、保育士さんがしっかりと保育してくださり、迎えに行くと「楽しかった!」と言われる始末。家にいると「寝ときなさい!」と言われるのを思うと、子どもにとっても親にとってもありがたい環境だと感じました。

色々な意見があるのも事実…ご家庭の考えもあると思いますが、勇気を振り絞って利用してみることも一つだと思いますよ。

 

 

新しい年を子ども達と一緒に楽しい毎日にしていくことができるよう、体調管理にも気をつけながら、皆さんと一緒に子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

 

文責:田中

 

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