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2022.03.23

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今年度最後の避難訓練(自由遊び中の火災)

先日、今年度最後の避難訓練を行いました。

今回は、自由遊び中の火災を想定した訓練です。

1年の締めくくりでもあります。子ども達にも事前に知らせずに行い、実際に起きた時にも子どもたちが自分でどうすべきか判断し、対応出来るよう取り組みました。

 

火災発生


朝、登園し、遊んでいる最中に突然の非常ベル!子どもたちは驚いて一瞬動きが止まりました。

そしてすぐに保育者の近くへ集まってきました。【速やかに大人の近くに集まり話を聞く!】姿勢が身についているなと感じます。

 

非常ベルだけでは状況がまだ分からない学年もあり、みんなで中央に集まり、放送による指示を待ちます。

その間、子ども達は、頭や口元をおさえて自分の身を自分で守ろうとしていました。

「火災発生」「場所はほし組」という放送を聞き、担任達はまず避難経路を考えた上で、速やかに子ども達を安全な場所に避難させます。

子ども達も大人の話をよく聞いて落ち着いて避難することができていました。

避難場所であるのはら園錦坤館前に集まり、人数を全学年が確認できたところで避難完了です。

 

 

職員も訓練の時間帯や発生場所が変わることで訓練であっても戸惑う場面があります。

その為、毎回同じ形での想定ではなく、時間帯、火災発生場所、避難場所を変えた訓練もとても大事だなと感じました。

 

 

無事避難を終えた後、子ども達と 避難する時のお約束『お か し も』についての確認を行いました。

 

 

 

一年間、繰り返し伝え続けてきたこともあり、しっかり理解し、覚えていました。

 

「大人の話をしっかり聞く」「自分の身は自分で守る」「火遊びは絶対にしない」

そして「おかしも」のお約束。

子ども達が、火災を想定した避難訓練を行う中で学んできたことです。

月一回行ってきたこともあり、しっかり身についてきていることを毎回の訓練の中でも感じられます。

 

 

この一年、「火災」「地震」「桜島噴火」「不審者対応」「竜巻」「台風」と、様々な災害を想定した避難訓練を行なってきました。

毎回、訓練を、行う度に取り組んでみて感じる課題が職員からあがってきます。

課題に向かって「次はどうするか。」考えながら訓練の工夫に努め、『子どもの安全』『いのちを守る』を最優先に取り組んでいます。

来年度も引き続き、避難訓練は行っていきます。この一年での取り組みを今後にしっかり活かしていけるよう引き継いでいきたいと思います。

 

『おかしも』とは・・?ご家庭でもぜひ話を聞いてみてくださいね。

 

 

 

最後に消火訓練の様子です。

全職員が、消火器の使い方を覚え、もしもの時、初期消火にすぐに対応出来るよう今後も取り組みを大事にしていきます。

 

 

 

文責:若松

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