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2018.11.30

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お芋クッキング③(年中)

やく・あげる・焼き芋・芋天グループ  と、むす・ゆでる・スイートポテトグループ のクッキングが終わり、さあ、いよいよ最後のクッキング!

「やっと僕たちの番だ~!」と大喜びではりきって当日を迎えた、たくグループ★

 

 

事前に芋ご飯を作ることは決めていた子ども達。まず、「お米をどうするか」について考え始めました。「年長さんが植えたバケツのお米は?」「給食室の横にお米の機械がある!」と、2か所、園内でお米が手に入りそうな場所を考えだしました。

 

まずは、年長さんのお米を見に園庭へ。「お米のポケットの中にお米は入ってる?」「…お米入ってない…」「鳥が食べちゃったんじゃない!?」

実は、年長さんのお米、植えてからの成長過程はみんなで見守っていましたが、収穫するタイミングを待つうちに、一番おいしい時にほとんどをスズメ等の鳥に食べられてしまったのです(+_+)

 

「年長さんのお米は使えなさそう…、じゃあ給食室に行こう!」ということで、給食室で朝精米したばかりのお米をいただきました!

「お米は何で炊くの?」に対し、「ピッてやる機械」「炊飯器」と答える子ども達に「炊飯器は幼稚園にはないよ」と伝えると、「え~!」とビックリ。その後、インターネットで調べ、鍋でご飯を炊けることを知った子ども達!【鍋でのご飯の炊き方】と、【芋ご飯のレシピ】を調べ、必要なものを準備しました。

 

まずは、芋を切ります。次に、お米とぎ!くまの手で優しく…

 

その後、鍋に芋、お米、調味料を入れ、火を付けます。

 

 

実は園で使っている鍋、透明なので、どのように食材が変化していくのか、はっきり見る事ができるのです!!

火が通って水が沸騰する様子や、お米が膨らんでいく過程を見て、子ども達は大興奮!!

「ブクブクが出てきた!!」「いい匂いがしてきた~♡」「お米がジャンプしてる!!」「なんかここ(底部分)が茶色くなってきてる!(おこげのことです☆)」等、様々な呟きや、子ども達のコロコロ変わる表情がとても素敵です(*^_^*)

 

 

他のクラスの子ども達も見に来てくれました(^O^)

2つの鍋で調理をしたのですが、芋の量等で火の通り方にも違いがあり、片方は芋が柔らかくご飯が固め、もう片方はご飯が柔らかく芋が固めでした。子ども達も「同じようにしたのになんでかな~?」と不思議そう。

けれど、どちらの芋ご飯も給食で美味しくいただきました❤自分達が作った料理の出来立てを味見したときの表情は格別でしたよ♪

 

 

今回のクッキングの経験で、さらに調理に興味をもった子ども達!作る楽しさ・食材の変化に気付く呟きも多く聞かれました。これからまた機会をつくっていきたいと思います!

 

 

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