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2022.09.27
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「やる気スイッチON!」パート1 「トイレトレーニング編」【年少少 2歳児 くるみ組】

いよいよ2学期が始まりました。
久しぶりにほぼ全員が揃い、日焼けした笑顔を見せてくれながら、1学期と同じように元気いっぱい生活しています。
くるみ組の年間目標は、「やる気スイッチON!~自発性・興味関心の芽を育てよう~」です。この1学期や8月の間にも、子ども達はその子達なりの「やる気スイッチ」を発動し、心も身体もぐんぐん大きく成長しています。
その中で、特に成長が見られる「トイレトレーニング」についてお話ししたいと思います。
トイレトレーニングとは?
トイレトレーニングは、ご存じの通り、「自分で排泄ができるようになり、オムツがはずれ、下着の着用ができるようになるためのトレーニング」です。
多くのお子様は、2歳後半~3歳くらいから子ども自身が尿意や便意を感じ、トイレに行って、自分で排泄をしようとするようになります。
それでは、ここで錦ヶ丘でのトイレットトレーニングについてお伝えします。
- 一斉にトイレトレーニングを始めることはしていません。
- 園生活の中で、「おしっこの間隔が長くなってきたかな?」等、個人の状況を把握します。
- オムツを替える時に、「トイレにいってみる?」と誘導し、トイレの恐怖心がないような言葉かけを行い、「トイレに座る事ができた!」という喜びを共に喜びます。
- トイレに誘い、おしっこができるようになったタイミングで、「おしっこでた!」の感動を喜び、「気持ちがよかったね」と、子どもの気持ちを大人が言葉で伝えます。
- トイレで排泄をする喜びを感じ始めたら、そろそろ排泄が自立する時期かな?と感じます。
1歳半ごろから2歳ごろにかけて膀胱も大きくなり、おしっこを溜められるようになってきます。「おしっこがしたい」という感覚は、「膀胱におしっこがたまった」という合図です。上記のような段階を経たり、色々な経験をしたりすることで、排尿の感覚が整い、排尿の安定がされるようになってきます。
このような子ども達の感覚を見ながら、私たち保育者は保護者の皆様とご家庭・園での様子を共有し、その子に合ったタイミングでトイレトレーニングを始めるようにしています。
ですので、一斉にトイレトレーニングを始めることはしていません。
お家ではなかなか進まない…
3歳児健診やインターネット等で、トイレトレーニングの話を聞く機会がありませんか?
「なんだかみんな始めてるから…」
「あの子もうパンツなんだって…」
という話を耳にすると、「うちも始めないと!!」と心配したり、焦ったりすることもあると思います。排泄の間隔が安定しないうちに始めてしまうと、「おらしちゃった…」という経験から、
子ども:「気持ち悪いからしたくない!」
保護者:「また失敗して…!」
というような時もあるのではないでしょうか?そして、「お家ではしないんです…」と保護者がしょんぼりして教えてくれる時もあります。私自身も経験がありますが、排泄が出来た時の喜びは本当に大きな喜びとなりますが、失敗が続くと、子どもも大人も気持ちが落ち込んでしまいますよね。
でも大丈夫!!
させよう!させたい!という気持ちが大人に強く表れるようになると、不思議とうまくいかないトイレットレーニング。
しかし、子ども達は少しずつ尿意を感じ、排泄をしようとしています。その時期をじっくり待ってあげることも大切です。
オムツがぬれていない時は、
「おしっこでてないよ! トイレに行ってみる?」
と誘うと、子ども達はイキイキとした目でトイレに行ってくれます。
このやりとりはくるみ組でも行っていますが、ご家庭と連携を図りながら、園での様子も見守りつつ、トイレトレーニングにつなげ、あこがれの「お兄ちゃんパンツ」「お姉ちゃんパンツ」に移行していっているところです。
すると、
「おしっこもれそう」
「おしっこでる!」
と子ども達なりの表現で尿意を伝えてくれ、
「でたよ〜!」
と教えてくれるようになりました!その成功した時の晴れやかな顔!!何とも言えない喜びの見せてくれ、保育者も一緒に喜んでいるところです。
また、お家ではなかなか進まなかった子ども達は、 友達のパンツ姿を見て、「わたしもおねえちゃんパンツ履いてみたい!」と意欲に繋がり、自然にトイレトレーニングにつながった子もいます。
これこそ、子どもたちの「やる気スイッチをオン!」した瞬間です!
成長のタイミングはそれぞれです!
前述のような体験を続けても、「なかなかできないな…」と思ってらっしゃる方もおられると思いますが、大丈夫!きっと、その子に合ったきっかけやタイミングがあります。
みんなと同じでなくていいんです。
始めるタイミングとしては、2歳後半くらいからの目安ですが、何でも子ども達の成長のタイミングは人それぞれです。一番は保護者の皆さまの「今かな?」という発見です。ぜひ、子ども達の様子をよく見て、成長のタイミングを感じていただけたらと思います。
次回のやる気スイッチON!は
次回の子ども達の「やる気スイッチON!」は、「言葉、発話」についてお伝えしたいと思います。単語や2語分になってきた子ども達は大人や友達との会話ができるようになったり、気持ちを伝えようとするようになってきています。どのようなやりとりから発展しているかお伝えできたらと思います。
文責:桑元