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2023.01.11

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わらべうたって、たのしいな♪(年少少 2歳児 くるみ組)

あけましておめでとうございます。

だんだん寒さが増す中でも、いつものように元気いっぱい園庭を駆けまわり、大好きな三輪車に乗ったり、濡れたりしないように気をつけながら水路での水遊びを楽しんでいるくるみ組の子ども達。

 

園庭にある木々の葉っぱが少しずつ落ちていく中、どんぐりや枝を拾い、ままごとに使いながら見たて遊びも活発になってきました。そんな中、寒さを感じる日には室内での遊びも活発になっています。

その中で4月から取り組んでいる活動、『わらべうた』の紹介をします。

 

わらべうたってなんだろう?


錦ヶ丘の保育の3本柱は『童具』『リズム』『わらべうた』です。

その中でもくるみ組(2歳児)の子ども達が今楽しそうに遊ぶのが、『わらべうた』です。

 

童歌(わらべうた)とは、こどもが遊びながら歌う、昔から伝えられ歌い継がれてきた歌である。 伝承童謡(でんしょうどうよう)、自然童謡(しぜんどうよう)ともいう。 民謡の一種ととらえられるものもある。

と紹介されています。(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%A5%E6%AD%8C

錦ヶ丘ではわらべうたを、「こどもがここちよいと感じるリズムに、きれいな日本語をのせたもの。ことば遊び・スキンシップ遊びで、豊かなことば、聞く力を養う。」と捉え、保育の大切な柱の一つとして取り組んでいます。

ホームページにも紹介してありますので、是非ご覧ください。 https://yoshii.ed.jp/nishikigaoka/

心地よい音程やリズムに親しみを持ちながら、歌ったり指遊びを楽しんだりすることで、子ども達はリズムを覚え、友達や保育者と触れ合いながらわらべうたの心地よさをを感じています。

 

 

くるみ組の子ども達の様子


4月からわらべ歌に触れてきた子ども達は、はじめはポカンと口を開け、保育者がわらべうたを行う様子をじっと見ていることが多かったのですが、心地よい音程をすぐに覚え、一緒に歌うようになってきました。指を使うわらべうたになると、指を触りながら、一生懸命保育者の真似をする子どもも増えてきています。

下の動画がその時の様子です。

動画① ⇒ 

 

 

 

動画② ⇒

 

子ども達の変化


わらべうたを通して、成長したな…と感じるエピソードを一つご紹介します。

いつも表情豊かに喃語で自分の気持ちを表現してくれるAくん。わらべうたを始めたころは、保育者の顔を不思議そうにジーっと見つめ、表情の変化や音の調子を聴いて楽しむ様子でした。

わらべうたの時間を過ごす中で、Aくんは徐々に調子を取るようになり、声を出して楽しむようになってきました。指先を使うわらべうたは、保育者を見ながら真似をし、指を見つめ、触る事を楽しむようになりました。

最近は隣のクラスから聴こえてくる知っているわらべうたに反応し、聞き入ったり、一緒に手が動くようになりました。すると、段々発語が増え、すきなわらべうたは声に出して一緒に遊ぶようになりました。

このように、子ども一人ひとりの成長のきっかけにもなるわらべうた。検索すれば、たくさん出てきます。また、それを聞いて、「あ、なつかしい! これやってたな。」「これ、知ってる!どうやって遊ぶんだっけ?」など、大人にとっても懐かしく、楽しい遊びです。

親子の触れ合いの時間にもなりますよ。どうぞ是非、わらべうたの世界を楽しんでくださいね。

文責:桑元

 

 

 

 

 

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