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2022.11.28

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遊びの変化~子どもの表現~ 0歳児 れんげ組

0歳児れんげ組の子ども達は一日を通して、様々な表現をしてくれます。

一言で”表現”と言ってもその中身は多岐にわたります。

 

表現と言われると、描いたり何かを作る事を想像しがちですが、笑ったり泣いたり怒ったりすることも表現する事の1つです。

表現は形に残るものと残らないものがありますが、フェスタでは写真や作品を通して、子ども達の日常を保護者の方に見ていただきたいと思っています。

 

これまでれんげ組の子ども達は、様々な遊びをする中で様々な表現を見せてくれました。

今回は、遊びを繰り返す中で特に子ども達の表現に変化の見られた遊びを紹介していきます。

 

 

まず一つ目が砂場遊びです。

最初は砂の感触を味わうように、手で握ったり広げてみたりする姿が多かったです。

その他にも口の中に砂を入れて砂という物質が安全な物か、どのような物なのかを理解しようとする姿もありました。

しかし砂場遊びを繰り返す中で、砂は美味しくない、食べ物じゃないことが分かって口に砂を入れる姿は減っていきました。

そして最近では遊びの中ではおもちゃを使うようになり、型抜きに砂を入れたり、スコップで砂をすくったりする姿が見られるようになりました。

 

 

二つ目がママボール遊びです。

ママボールはお母さんの胸の柔らかさをイメージして作られています。その為、子ども達はその触り心地に安心しながら遊ぶ事ができるのです。

最初は舐めたり触ったりして、感触を味わっている姿が多く見られました。

しかし最近では、ボールを投げたり、ボールが密集しているところへ飛び込む姿も見られたりします。

ボールへの関わり方も日に日にダイナミックになっています。何度もボールに触れる中で、子ども達は様々な遊びを見出しています。

 

 

これらの活動を見ると、同じ遊びをしていても子ども達は毎回違った発見をして、遊びを発展させていっていることが分かります。

同じ活動をしていても、子ども達は毎回違った受け止め方をしています。毎日子ども達を見ていると気付きにくいですが、繰り返す経験が大切だと思います。

 

フェスタでは子ども達の様々な表現を、写真や作品として展示をしています。保護者の皆様には、表現の多様性やその変化に気付いていただければなと思います。

 

文責:唐仁原

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