にじ組の子ども達とどんなことをするか話し合いを行い、『にじいろらんど』を作ることに決まりました。

それを行うことになった話し合いについては、こちらのブログをご覧ください。　☆フェスタに向けた話し合い〜みんながこれでいいと思えるように〜（年長5歳児にじ組）

フェスタまで残りあと少し！子ども達も、「後、何回しかできないよ！」「どうする？」と張り切っています。

にじいろらんど🌈

にじ組は、家・お店・おばけやしき・ダンスの４つのグループに分かれて活動しています。

みんなで名前を考え、今回は「にじぐみらんど」「にじーらんど」「まぼろしらんど」などなど様々な意見が！

その中から、「今回は人数が多い名前に決めよう！」ということになり、『にじいろらんど』に決定しました。

看板や部屋の配置なども、子ども達と「どのようにするか」話し合って進めてきました。

どんな看板、部屋の配置になっているかはお楽しみに！

自分達でできること

どのグループも、『自分達でできること』を考えて進めてきました。

「自分達でどのぐらいだったらできるかな？」「ここは私できるよ！」など、友達と考え、話し合いながら進めていく中で、自然と役割分担をしながら取り組むことができる姿も！

もちろん、どうしても自分達だけではできない部分もありました。そんな時も、「ここの部分ができないから手伝ってほしい」と自分達の言葉で伝えようとする姿がありました。

ここまでの活動を通して

全員が、最初に決めたグループから「違うグループにしようかな」などと変更することなく、今まで取り組んできました。

変更する子もいるかなと考えていたので、最初から最後まで一つのことに一生懸命取り組むことのできる子ども達、すごいなと感じています。

ですが、変更しないで最初から最後まで頑張ることができたのも、『自分達のやりたいこと』を見つけて取り組むことができたからだと思います。

活動を進めていく中で、友達と一緒に協力して作ろうとする姿、友達のことも気にかけてあげる姿が増えてきました。

他のチームが落ち込んでいたら、その友達を励ましてあげるような優しい言葉を掛けてあげられる子ども達。

友達と楽しく製作するだけではなく、話し合ったり製作したりする中で、意見がぶつかることも多く、上手くいかないこともありました。

ですが、そのような経験を通して、少しずつ自分の気持ちを伝えるだけでなく、相手の意見も聞こうとする姿、自分の気持ちに折り合いをつけようとする姿も増えてきており、日々成長を感じています。

当日は、ぜひここを！！

「お母さんやお父さんにみてもらいたい！」という思いが作っているうちに出てきました。

出来上がった作品はもちろん、フェスタまで、子ども達がどのように友達と取り組んできたかも知って頂きたいです。

当日は、出来上がった作品を見ながら、「どのように作ったのか」「どこを頑張ったのか」「どこを工夫したのか」などなど、子ども達の思いを沢山聞いてください。

子ども達が、自分達でできる方法を考えて製作してきました。子ども達にとっては、自分達で精一杯できることをして、完成させた世界に一つしかない作品です。

ぜひ、最後まで諦めずに取り組んできた姿を認めていただきたいです。

子ども達と保護者の方が一緒に対話をしながら過ごすことができる素敵な時間になればと思います。

文責：武石