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2022.12.17

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達成感に満ちたフェスタ(4歳児 年中組)

先日は子ども達が楽しみに待っていたにしきっこフェスタにご参加いただきありがとうございました。

当日は、いつも以上に活き活きとした表情で登園し、保護者の方に自慢の作品を紹介する子ども達の笑顔と、子ども達の気持ちを温かく受け止めてくださっている保護者の方々の笑顔で、ほっこりする笑顔いっぱいのフェスタとなりました。

 

 

「フェスタまでは内緒にしてる!」

と、何を作っているのか言いたいけど、当日ビックリさせたいから言うのを我慢していた子ども達もいました。

当日は待ってましたとばかりに、足早に階段を駆け登り、部屋に入ると作品の前で一生懸命説明する姿が見られ、ワクワクの気持ちが溢れていました。

「僕達のロボットだよ!」

「私達が作った家はこれだよ!」

自分が頑張った所や工夫した所を見せたり、家や車に入って楽しんだりと、みんなで作った町を誇らしげに紹介し、達成感を味わっていました

また、保護者の方々の「すごいねー」「頑張ったねー」という励ましの言葉によって、より一層充実感を感じ、頑張った自分を家族に認められた事で自信に繋がっていくことと思います。

たちが! 家チームが!と、仲間で作り上げた事が伝わるフレーズもあちこちから聞こえてきて、チームの一員としてやり遂げた達成感も味わっていたように思います。

段ボールの大きな家や車は、中に入って遊んだり、ロボット、時計、空、自然は写真スポットになったりと、遊ぶ楽しさを共感しながら子どもに寄り添ってくださった保護者の方々との時間は、子ども達にとって素敵な時間になりました。

 

個人作品の前で、「この部分が○○で、〜なんだよ!」と作品に込めた思いを家族に伝える姿も見られました。

ちぎり絵の紙11枚に子どもの気持ちが詰まっている事、それを自分の言葉で作った時の思いを伝えられる姿に感動し、子どもの成長を感じるひと時でした。

 

また、他学年の保護者の方々も多数見にきてくださり「すごいねー」というお言葉を頂きました。

子ども達にとって、「凄いね!」「いいね!」は一番の褒め言葉で、子どもの自信に繋がる言葉です。温かいお言葉ありがとうございました。

また、「年中さんになったらこんな事もできるようになるのですね」というお声掛けもいただきました。

今までの遊びの経験が今回の活動に繋がっています。1、2、3歳と今の学年で遊び込んだ経験が次の学年でも活かされ、更に友達との関わりが深まるにつれて遊びが発展して、活動の幅が広がります。

にしきっこフェスタを通して、それぞれの学年での取り組みや発達に応じた遊び等に興味を持っていただけた事も大変嬉しく思いました。

 

さて、フェスタ後の年中組は・・・

今、段ボールの家を使ってのままごと遊びに夢中です。

廃材(牛乳パック)でテーブルを作ったり、ペットボトルにカラフルな紙を入れてジュースにしたりと、製作&ごっこ遊びを楽しんでいます。

遊ぶ為に何が必要かな? この材料で何が作れるかな?等々、発想力豊かに遊ぶ姿に感心します。

今後どのように家がバージョンアップしていくのか、遊びが発展していくのかとても楽しみです。

子ども達の気持ちに寄り添いながら見守っていきたいと思います。

文責 宮原

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