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2023.03.14

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避難訓練(2月)

 

2月の避難訓練はこども園、保育園、まふぃん合同で震度6の強度地震を想定して行いました。

強度の地震が起こった際に、三つの施設でどのような連携を取ればよいかを考えて話し合い、マニュアルの見直しも行いました。

 

震度6の地震は、這わないと動くことができない。固定していない重い家具のほとんどが移動、転倒する。
戸が外れて飛ぶことがあると言われています。

参照:https://www.police.pref.chiba.jp/keibika/safe-life_disaster-knowledge_03.html

 

今回は事前に強度の地震が起こったら園内外でどのような被害が起こるのか、私達はどのように行動すれば良いかの話し合いを行い、

それをもとに避難をしました。

強度の地震ではガラスの飛散や大きな家具の転倒、建物の倒壊なども考えられます。

避難時には積み木をガラスに見立てて、床に広げたり、二次避難をすることや頭や足元を守る為に、帽子や靴を持って避難しました。

 

また、災害時には携帯などの電子機器がしようできないことを想定し、まふぃんから子どもを引き渡す際にはメモを活用しました。

そして職員が行き来をして保育園と互いの被害状況をしあうことで、連携を図りました。

 

 

子どもたちは、避難する際の「おかしも」の約束

(お・・・押さない か・・・駆けない し・・・喋らない も・・・戻らない)を守って、

大人の話を聞き足元に気をつけながら速やかに避難することができました。

避難訓練を実施して、災害が起こったらどのような事が起こるのかを、事前に話し合っておくことの重要性を感じました

インターネットなどの電子機器が使えないだけでも、大きな混乱をもたらします。

そして、様々な状況を想定して話し合いを行う中で、どのような物や対応が必要になってくるのかが見えてきました。

そのような話をする中で、マニュアルの見直しも必要だと感じ、新たに話し合わなければならない事も分かりました。

今回の避難訓練の振り返りの中で出た気付きや改善点を、これからの訓練にも生かしていきます。

 

自然災害はいつ起こるか分かりません。日頃から、災害が起こったらどのような事が起こるかを話合っておくことで、

実際に災害が起こった時に混乱せずに避難をすることができます。ご家庭でも今一度話し合っていただければと思います。

 

文責:唐仁原

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