お知らせ

2023.03.25

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大きくなるって楽しいね。嬉しいね。(1歳児 つくし組)

これまで一年を通してつくし組の成長をお伝えしてきました。

つくし組として過ごす日も残りわずか。

4月からはくるみ組として、園舎での生活が始まります。

 

入職してからの日々はあっという間に過ぎ、子どもと沢山の思い出ができました。

始めは保護者と離れる際に涙がでていた子どもが、今では「ばいばーい」と手を振って笑顔でお別れしているのを見て感動した日もありました。

入園当初は喃語だった子どもが、はっきりと自分の気持ちを言葉や態度で伝えたり、椅子に座って友達と笑い合いながらおやつやご飯を食べている姿を見たりして成長を感じたこともあります。

今回は、つくし組の一年をダイジェストで振り返っていきたいと思います。

 

始めまして。よろしくね。

4月当初は、ほとんどの子どもが保護者とのお別れに涙し、遊びの最中に思い出して涙がでる姿もありました。

安心して過ごせるように、受容と応答の関わりで「〇〇したかったね」と大人が代弁することで、「(うんうん、そうなんだよね。)」と少しずつ自分の気持ちを表現してくれるようになりました。

みんなでおやつを食べたり園庭で遊んだり、園舎の廊下を歩いて探索したりと、沢山の初めてを経験しました。

感触遊び(新聞紙・砂・泥・ママボールなど)・お絵描き・シール遊びなど様々な遊びの中で、子ども一人ひとりの好きなことを見つけていきました。

眠たくなったら眠ることができるよう、それぞれの子どものペースに合わせて生活しました。

 

やってみたいがいっぱい!

園生活にも慣れた夏頃、給食室から野菜をもらい皮むきをさせてもらったり、クッキングをしたりと様々な食経験を取り入れていきました。

普段給食に出ている野菜や果物の匂いを嗅いだり、皮をむいたりすることで、給食にでてきた際に「これ〇〇だ~!」と目を輝かせて食べる姿に、さすがにしきっこ!と感心したこともありました。

白いゴーヤを収穫した時は、赤い種にとても驚いていました。

 

外は白くて中は赤い「ごーや」。どんな味かな…

感触遊びが充実し、氷・水・絵の具・泡など沢山の感触遊びを楽しみました。

感触遊びが苦手だった子どもも、友達の様子を見てやってみようかなと挑戦してみたり、「もっと〇〇したい!」と積極的に遊びに参加する姿が引き出されてきました。

8月には作業療法士中鶴さんの運動遊びもあり、身体も心も沢山成長した夏でした。

 

沢山の経験を経て

秋から冬にかかり、戸外遊びではのはら園の探索が盛んになっていきました。

4月当初と比べて、手を使わずに傾斜の上り下りができたり、自分で遊びを見つけて遊んだりと経験を活かして遊ぶ姿も増えてきました。

友達との関わり合いの中で、気持ちのぶつかり合いを経験し、自分の気持ちを表現することができるようになりました。

また、満足するまで遊び込むことで、自分のタイミングでご飯を食べに部屋に帰ることができるようになってきました。

同時に、眠たい…お腹痛い…など、体調も伝えてくれることも増えてきました。

自分で自分の体のことが分かるというのはこれからの人生でとても大切です。

これからも様々な場面で「〇〇したい」と自分の気持ちを表現できる子どもでいてほしいなと思います。

 

そしてこれから…

4月からは園舎での生活になります。

友達が増えたり、部屋が代わったりと新しいこといっぱい!

くるみ組まで散歩をしたり、遊んだりしながら、生活のイメージができるようにしています。

 

ここで手を洗うんだよ。

これからくるみ組になり、新しい友達が増え、過ごす部屋が変わる園生活が始まります。

つくし組一人ひとりの成長が楽しみです。

できる事・楽しい事が増える、実りある一年になりますように。

くるみ組への進級に向けて、気になる事や心配な事があればいつでもお声掛けください。

文責:池田

 

 

 

 

 

 

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