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2023.03.27

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『学ぶ』ことは、楽しいと思える、私でありたい (年中組)

早いもので、今年度も残りわずかとなりました。

この一年、たんぽぽ組やこすもす組の子どもたちと一緒に過ごし、たくさんの優しさや成長を間近に感じることができました。

日々生活する中で、子どもたち自身が、自分のやりたいことを見つけ、どうしたら実現できるか試行錯誤する姿に、私もたくさんの元気をたくさんもらい、刺激もたくさん受けました。

 

 

のはら園が大好きな子どもたちは、四季折々の植物や小動物を見つけていました。こんな小さなことにも気づくのだなと驚かされたこともたくさんありました。

偶然にも、私の今年の園務担当の一つが、『ビオトープの管理維持や保育での活用』でした。

私に何ができる?と考えている時に出会ったのが『子ども環境管理士』という資格でした。

 

 

『子ども環境管理士』とは

幼児期の自然との触れ合いは、子どもたちの五感が刺激され、豊かな感性が育まれていきます。

この資格では、自然と触れ合える環境づくりや、子どもたちと自然との触れ合い方など、保育者としての自然に関する知識を習得します。

環境教育をはじめたい、知識を深めたい保育者の方が、さまざまなかたちで実践できる要素の詰まった資格です。

こども環境管理士資格試験は、環境教育等促進法に基づき、環境大臣・文部科学大臣によって環境教育の人材認定事業に登録されています。(公益財団法人 日本生態系協会より抜粋)

 

学ぶ中で感じたこと

この資格を知った時に、今の私にピッタリ‼︎と思い、早速、受験することに決め、申し込みをしました。

仕事から帰宅し、夕食の準備や子供の送り迎えなどをしながら、合間を縫って教材とにらめっこ。

その中で、以下のことを感じました。

①まだまだ世の中には知らない事がたくさんあり、もっと知りたい(ビオトープの役割や整備などについて、生態系など)

②私たち大人が、次の世代を担う子ども達に伝えなければならないことがある(例:SDGs、身の回りにある自然の大切さなど)

③私自身が、のはら園についてもっと知りたい(季節の植物や生き物など)

 

 

無事、資格を取得する事はできましたが、まだまだスタートラインに立ったばかり。

 

本園の園児像の一つ、『学ぶ』ことは 楽しいと思える子 とあるように、

私自身が、様々な事に主体的に興味をもち、『調べることが楽しい!』『知るって楽しい』人であり続けたいと思います。

のはら園については、自分でやってみたいことを見つけました!いつか、ご報告できたらと思います。

 

一年間、たくさんのご協力とご理解をいただき、ありがとうございました。

4月からは、いよいよ年長組ですね。さらなる子ども達の成長を楽しみに、私自身もがんばっていきたいと思います。

文責:川宿田

 

 

 

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