お知らせ

2023.04.30

Blog

2階の窓から見る景色・・・4歳児(たんぽぽ組)

子ども達が楽しみにしていた2階教室での生活が始まりました。自分の荷物をしっかりと持ち、恐る恐る階段を上り降りするピカピカの年中さん。ついつい手を貸してしまいそうになりますが、そこはグッと我慢して見守り続けているところです。

たんぽぽ組第一号のブログは、子ども達の育ってほしい姿を紹介してみようと思います。

 

一、人の話に耳を傾けてみよう

まず一つ目に「人の話に耳を傾けてみよう」とあげさせてもらいました。どういうこと?話を聞けないの?と不安になるかもしれません。今現在のたんぽぽ組の子ども達はと言うと、興味があることは聞きますが、興味がない事は全く聞こうとしません。また、自分が話したい事が終わると、そこで満足してしまいます。話をすることが大好きな子ども達です。自分の話をとにかくしたいんです!!

ですが、自分の意見があるように、人にも意見があると言うことを知ってもらいたいと思います。また、聞くことで学ぶことも沢山あると思います。サークルタイムなど、一人一人がみんなの前で発言できる場を多く作り、少しずつ「話を聞く」事の意識付けをしていきます。

一、思いっきり笑ったり、泣いたりしてみよう

子ども達の笑顔は、元気をもらえます。また、涙はとてもキラキラしていて綺麗です。大人が笑ったり泣いたりするように、子ども達も同じように笑ったり、泣いたりします。しかし、最近違和感を感じている事があります。それは、子どもが愛想笑いをしたり、シクシク泣いたりしているんです。みんなが笑っているから、とりあえず笑っとこう!! 今大きな声で泣いたら怒られそうだがら、声を殺して泣かなきゃ。と考えているのではないか?と思える程です。子どもの何気ない笑顔で、自然と周りも笑顔になったり、悲しそうに泣いている姿に心打たれ、優しい気持ちになったりする・・・笑顔や涙はそういうものだと私は思います。笑う時には思いっきり笑い、泣きたい時にも思いっきり泣く。子ども達が自分の気持ちを100%出し切れるよう、私も全身全霊をかけ子ども達にぶつかっていきます。

改めまして・・・

2年連続で子ども達の成長を間近で見られること、本当に嬉しく思います。子ども達の「やってみたい」をなるべく叶えていける方法を模索しながら、今年度も子ども達と一緒に楽しみたいと思います。

2階の窓から外を見たいが、今はまだ背伸びをしないと見えない子ども達。1年後、どのような景色が見えているのか楽しみです。笑顔が沢山溢れる1年になりますように・・・

 

※追伸・・・おじゃまたくし(おたまじゃくし)情報です!

昨年度のぱんだ組さんが捕まえて、生長を観察していた『おじゃまたくし(おたまじゃくし)。』子ども達が進級したとほぼ同時にカエルになりました!!もうしばらく観察を続けていきたいと思います。最近は、カエルのお家をどうするか? 餌をどうするか?の話題で持ちきりです。(カエルは生餌しか食べないそうです・・・どうしましょ)

文責:播田

当園についてや入園に関しては
お気軽にお問い合わせください