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2023.05.13

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くるみ組の1日②

5月に入り、新しい環境に慣れてきた子ども達。

先日の「くるみ組の1日①」から子ども達の生活についてお伝えしていますが、今回は午前中の活動終了後からお伝えしたいと思います。

前回のブログはこちらをご覧ください。

くるみ組の1日①

 

11:00~ 子どもたちの大好きな給食の時間

子どもたちの大好きな給食。錦ヶ丘では何時になったから、と一斉に給食を食べるということはしていません。

なぜだと思いますか? 

それは登園時間、朝ごはんの量、活動量は一人ひとり違う為、おなかがすくタイミングも一人ひとり違ってくるからです。

それぞれが

「おなかすいた!」

「ごはんたべたい!」

と感じたタイミングでご飯が食べられるようにしています。

また、苦手なものを無理に食べさせるようなこともしていません。

これもまた、なぜだと思いますか?

食べ物を食べて「おいしい」と感じるのは、食べ物が持つ味(味覚)だけではありません。

「みんなで食べるからおいしい」

「自分で作ったからおいしい」

など感情も大切になってきます。

まずは食べることが楽しい!と感じてもらうことが大切だと思っています。

くるみ組になってからは保育者も一緒に給食を食べます。

まわりの友達が食べている様子はもちろん、保育者がおいしそうに食べることで、子どもも

「食べてみようかな」

と思うきっかけになってくれるといいなと思っています。

 

給食後~ 午睡

給食を食べ終わったら午睡の時間です。

午睡の大きなねらいは、

子どもの身体と頭を休めること」です。

午睡を取り入れることで、午前中の疲れが取り除かれ、子どもの心と体はリフレッシュされます。

また、子どもの睡眠不足を補う役割もあります。

厚生労働省の「未就学児の睡眠指針」によると、1~3歳児の睡眠時間は11~12時間とされています。

しかし、近年の生活習慣の変化により、十分な睡眠時間が取れていない子どもも増えてきています。

午睡にはこうした睡眠不足を解消し、子どもの健やかな成長を促すといった役割もあるのです。

ただ、園では無理に寝かせるようなことはしていません。

眠れないときには、横になってゆっくり身体を休められるようにしています。

 

午後のおやつ

午睡から目覚めると午睡用のタオルを片付け、オムツを着替えたり、トイレに行っておやつを食べます。

お部屋だけでなく、時にはテラスに出て食べることもあります。

おやつも一斉ではなく、午睡から目覚めた順番で食べます。

おやつのにおいや友達が食べている楽しそうな声が聞こえてくると、寝ている子たちも自然と目覚めてきます。

 

15:30~ 好きな遊びをする

おやつを食べ終わると、部屋でブロック、ままごと、パズルなどをしたり、園庭で思いきり身体を動かして遊んだり。

天気や子どもたちの様子に合わせて、子どもたちが好きな遊びを見つけて楽しめるようにしています。

17:00以降は順次、年少組、年中、年長の友達も加わり、お迎えが来るまでくるみ組の部屋で一緒に過ごします。そして、

18:00~ 延長保育となり、ましゅまろハウスで過ごしています。

 

 

くるみ組がスタートして1カ月。

園で過ごす時間は一人ひとり違います。

そのなかで、毎日、様々な表情や成長した姿を見せてくれている子ども達。

一人ひとりが安心して1日1日を過ごせるように、そして目がキラキラ輝いたり、心が弾むような体験ができるようにしていきたいと思います。

これからどんな成長を見せてくれるのか、保護者の皆さんと一緒に見守っていければと思っています。

 

文責:淵上

 

 

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