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2023.05.27
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子ども達を守るために~こども家庭庁・鹿児島市こどもの未来応援条例~

♬ はしらのきずはおととしの ごがついつかのせいくらべ ♬ 引用:童謡「背くらべ」歌詞 https://www.uta-net.com/song/13895/
懐かしい日本の童謡。
4月初旬から、こいのぼりや鎧兜の話題が挙がり、こども園でも営繕職員の協力があり、今年もこいのぼりをかかげることができました。
今月5月5日は、日本で定められた祝日「こどもの日」。子ども達の健やかな成長を祝う、私達とって馴染みのある祝日です。
感染症による制限も緩和される中、様々なイベントが開催され、テレビ番組で「こども」に関するニュースや特集が組まれることも多くなりました。鹿児島のイベントに参加されたり、番組をご覧になった方も多かったと思います。また、こども園のこどもたちも色々な経験をしたようで、楽しかったことを嬉しそうに話してくれました。
自分達の気持ちに正直で、日々のびのびと過ごす子ども達が、これからどのように成長し、生き生きと自分の人生を歩んでいくのか。このようなことに触れながら、今回より、子ども達の人権に関わるお話を数回に分けてご紹介していきたいと思います。
こども家庭庁の発足と鹿児島市の子どもに関する条例施行!
さて、皆さんは、
令和5年4月1日に日本で発足した「こども家庭庁」
令和5年5月5日から鹿児島市が施行した「鹿児島市こどもの未来応援条例」 引用:鹿児島市こどもの未来応援条例~鹿児島市
これらをご存じでしょうか。
あまりピンと来られない方もいらっしゃるかもしれませんが、現在私たちが住む、日本、鹿児島市では、上記の役所が発足したり、条例が施行されたりと、「子ども」達に関する制度などが増えてきました。
では、昨今、なぜ子ども達に注目されているのでしょうか?
現在の子ども達を取り巻く環境
私自身、昨年度から「人権」に関して学ぶ中で、「子どもの権利条約」「こどもアドボカシー」「不適切保育」「マルトリートメント」など、様々なことを知り、考えてきました。
そのなかで、子どもの権利とは?何なのか… どうしてこのようなことが増えてきたのだろうか…
保育に当たる私たちは子ども達にどのような保育を提供し、ともに生きていくのか?など、複数のテーマを考えてきました。
昨今テレビやインターネットでは、不適切保育や子ども達の事故、虐待のニュースも目に入ります。
そして、子どもの貧困率が高い日本。「ヤングケアラー」「経済困窮家庭」など、今まではあまり聞かれなかった状況の子ども達が社会の中に存在することも事実です。※貧困率に関してはこちらのリンクをご参照ください。→ 日本の子ども達の今
どうしてこのようなことになってきたのか、想像がつかない現実がいま起こっています。
そんな子ども達の状況を打破しようと発足したのが、「こども家庭庁」です。
こども家庭庁は、『こどもがまんなかの社会を実現するため、こどもの視点に立って意見を聴き、こどもにとっていちばんの利益を考え、こどもと家庭の、福祉や健康の向上を支援し、子どもの権利を守るための、こども政策に強力なリーダーシップをもって取り組む』という趣旨で発足されました。 引用:こども家庭庁 https://www.cfa.go.jp/
これからの子どもたちのために
このようにどんどん、少子化や子どもの貧困、新しい教育について日本自体が法を整備し、変化していく時代です。
私たち大人も「昔はこうだったのに…」と思う事も多々あるでしょう。
しかし、この不確実で変動的な時代を生き抜いていかなければならない子どもたちの為にも、私たち大人ができること・取り組まなければならないことが沢山あると思っています。
そして私たち保育者は、保護者の皆さまと連携を取り、子どもたちの人権を守りつつ、伸び伸びと成長できるように保育を通して携わっていきたいと考えています。
年度初めには、職員全員で「不適切保育とは」、どのような行為が当たるのか、自分達の保育はどうかなど、全職員で話し合い、共通理解いたしました。これからも子どもたちに関する事案を、全職員で考えたり、研修を実施したりしながら、保育に取り組んでいきたいと思います。
また、「子どもの権利条約」「こどもアドボカシー」「不適切保育」「マルトリートメント」について、ブログで紹介していきたいと思いますので、ご一読頂けると嬉しいです。
文責:桑元