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2023.07.03

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6月避難訓練

今回の避難訓練は、給食室で火災が起こったことを想定し、訓練を行いました。

初めての火災訓練だったため、事前にクラスで『火事が起きた時、どうやって避難したらいいか』をテーマに話し合いを重ねて、訓練に繋げました。

 

今回の避難訓練のねらいは、次の2つでした。

〇火災が起きた時の約束事や避難の仕方を知る。

〇約束事「お・か・し・も」を意識しながら避難する。

 

火災の時はどうやって避難する?

サークルタイムで子ども達からも

⚪︎大人の話を聞いて逃げる

⚪︎口と鼻を手やハンカチで隠す

などの意見がでてきました。子ども達自身が『どうしたらいいか』自ら考えられるように、保育者が子どもの実態に合わせて話し方や伝え方を工夫しました。

 

年長組では、子ども達から「体を低くして逃げる!」という意見もでてきました。しかも、煙を吸わないようにするため」「煙は上にいくんだよ」と理由まで出てくるところがさすが年長組です。

実は、この話。

昨年度の避難訓練の際に、消防士の方が”覚えていて欲しい”と話をしてくださった内容でした。子ども達の記憶力のすごさと同時に、繰り返し避難訓練をすることで、子ども達の学びになっていることが分かり、訓練を重ねることの大切さを改めて感じました。

 

ベルと放送を聞いて避難!

丁寧な事前確認の甲斐あって、避難する時の約束ごとを守りながら、保育者の話をよく聞き避難することができていました。

避難訓練後の振り返り

そして、活動の後には必ず振り返りをします。

「(『おかしも』の約束をもとに)今日の避難訓練は、どうだったか」を振り返ったり、「どうやって逃げたら良かったか」他の学年の友達と共有したり、次に繋がる振り返りをしていきます。

 

火事や地震は、いつ・どこで起こるか分かりません。

そのような場に居合わせないことが1番ですが、もし何かあった時に自分の身を守れるよう訓練を通して子どもたちに伝えていきたいと思います。

ぜひ、ご家庭でも「家で火事が起きたらどうする」とご家族で話し合ってみてください。

文責:武石

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