近頃、ムシムシとした湿気や熱風、なんだか身体が重く感じる日も増えてきました。

そこで、今回のブログでは、暑い季節を心地よく、安全に過ごせるように園で取り組んでいる事についてお伝えしたいと思います！

 

１日の始まり

登園したらまず検温をします。

この時、少し体温が高めの子どもは職員間で共有をし、水分をとったり衣服の調整をしたりした後、時間をあけて再度検温をしています。

まだまだ体温調整が難しい年齢でもあるので、

少し汗ばんでいる時、

体温が高い時

など、部屋の温度や湿度等に合わせて衣服の調整（１枚脱ぐ）や室温の調整（除湿や冷房の活用）を行っています。

また、子どもは身長が低いため、地面からの距離が近く、照り返しの影響を強く受けます。

そのため、大人よりも暑さを感じやすい子どもたち・・・。

時には子どもたちと目線を合わせ、

子どもの高さで暑くないかな？

寒くないかな？

を感じられるように意識して過ごすことを心掛けています。

 

沐浴が始まりました!

6月末ごろから沐浴が始まりました。

沐浴は午前中の活動の後や給食後に行い、汗や活動の中でついた砂、汚れを落とします。

身体を清潔に保つことはもちろん、子どもたちに

身体を清潔に保つ心地よさや汗を流しさっぱりとする気持ちよさを感じてほしいと思っています。

れんげ組の子どもたちは、初めこそ不安そうな表情を浮かべていたものの、保育者に

「気持ちがいいね」に

「すっきりしたね」

と声を掛けてもらいながら沐浴をすることで、今ではシャワーに手を伸ばしたり、おもちゃで水を流したりしながら沐浴の時間を楽しんでいます。

また、沐浴を行うことで、湿疹やおむつかぶれなど、子どもたち身体の様子を観察し、少しでも早く変化に気付けるよう心がけています。

 

ご家庭と一緒に

登園の際、

「変わりはなかったですか?」

と保護者の方にお聞きしたり、連絡帳の内容を職員間で共有することで、子どもたちの体調を確認したり「いつもと違う」様子がないか確認したりしています。

夜寝るのが遅くなった…

朝ごはんがあまり食べられなかった…

なんだか機嫌が悪い…

などなど。

いつもと違う子どもたちの様子を知ることで、より気をつけてその日の様子や体調の変化を見ることができます。

「なんだかいつもと違う…」

など少し気になる様子がありましたら、送迎時や連絡帳で教えていただけると有難いです。

暑い夏、体調を崩しやすい季節ですが、子どもたちが安全に心地よく過ごせるようにしていきたいと思います!

 

文責：今村