今日のメニュー

・豆腐の和風あんかけ

・つるむらさきのお浸し

・かぼちゃのみそ汁

夏が旬のつるむらさき。葉を調理すると粘りがあり、このネバネバに夏を乗り切る栄養がたっぷり含まれています。茎も刻んで食べることができます。茎から鮮やかな紫の色素が出て、珍しい色の野菜に戸惑ってきる子もいましたが、口にしてみると鰹節と醤油の食べ慣れた味だったようで、予想していたより食べてくれました。

豆腐の和風あんかけは、切り分けて水切りし、片栗粉をまぶして鉄板に並べ直します。さらに油をはけで塗り、手間ひまかけて調理していきます。出汁を効かせて作った和風あんをかけることで、揚げ出し豆腐のような味わいに仕上がりました。

今日の離乳食

かぼちゃの甘みが優しい煮物でした。

離乳食もだんだん進み、ペーストからみじん切りにステップアップしたり、完了食へ移行したりと変化が出てきました。口の動きや飲み込みを丁寧に観察して、子どもたちもここまで成長しました。完了食にステップアップした子は、大の人参好き。突然の完了食で戸惑いのないよう、人参の煮物を添えて提供しています。

これからも、それぞれの成長に合わせて、無理のないように進めていけたらと考えています。

簡単に準備できる、食べやすい、栄養バランスの良い朝ごはん！

先日行った給食アンケートの中で、「簡単に準備できて、食べやすく、栄養バランスの良い朝ごはんって何かありませんか？」というご質問をいただきました。

朝ごはんに関する質問は、毎年何件かいただきます。私自身、朝は夫のお弁当を作りながら、小学生と２歳の娘のごはんの準備に追われる日々です。そんな中、我が家の定番は「おにぎり・具沢山みそ汁」です。まさに、「簡単に準備できる、食べやすい、栄養バランスの良い朝ごはん」です！野菜たっぷりの具沢山みそ汁は、前夜の残り物のことが多いです。一口大のおにぎりにすると２歳の娘も手づかみでパクパク食べてくれます。タンパク質を足そうと思ったら、鮭おにぎりにしたり、納豆ご飯にしたり。バリエーションを、と思う時はウインナーを添えたり、卵焼きを付けたり、冷ややっこを出してみたりしています。（余裕のある日だけです。）ごはん、煮物、魚の塩焼き、みそ汁、、、なんてメニューが毎日出せたら理想的だな、と思いますが、朝は戦場。おにぎりだけ作ればOKの「おにぎり・具沢山みそ汁」にはかなり助けられています。

寝坊して、パンとヨーグルトをぽんっと出す日ももちろんありますし、年頃になった娘から「毎日ごはんは嫌だ、明日はパンが良い」とリクエストされることも出てきました。ご家庭のライフスタイルや好みに合わせて、参考になる部分があればと思います。

出版社：学研プラス／著者：瀬尾幸子

具沢山みそ汁を作る時に、おすすめの１冊です。園にもありますので、是非！

文責：今屋